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踊る大捜査線シリーズの登場人物一覧(おどるだいそうさせんしりーずのとうじょうじんぶついちらん)は、フジテレビ系列にて放映されていたテレビドラマ『踊る大捜査線』及びその劇場版、スピンオフ作品に登場する架空の人物の説明の一覧である。
※ 役名、役職等は「踊る大捜査線THE MOVIE3」終了時点、現在の動向が不明な者は判明している限りで最新のものである(2010年7月4日現在)
テンプレート:ネタバレ
主要人物[]
主要人物以外は、湾岸署、警視庁、警察庁、主なゲスト出演者を参照。
テレビシリーズからの主要人物[]
- 青島俊作(あおしま しゅんさく)(織田裕二)[1]
- 湾岸署刑事課強行犯係係長・警部補(テレビシリーズ時は巡査部長)。
- 室井慎次(むろい しんじ)(柳葉敏郎)[2]
- 警察庁長官官房審議官・警視監(テレビシリーズ時は警視)。
- 恩田すみれ(おんだ すみれ)(深津絵里)[3]
- 湾岸署刑事課盗犯係・巡査部長。
- 真下正義(ました まさよし)(ユースケ・サンタマリア)[4]
- 警視庁湾岸警察署署長・警視正(テレビシリーズ開始時は警部補、途中で昇任試験を受け警部に、その後交渉人真下正義で警視に「THE MOVIE3」にて警視正に昇進)テレビシリーズ開始時は研修配置で刑事課強行犯係に、係長や課長補佐を経て捜査1課や交渉課(準備室)を経て警察庁長官官房付(『THE MOVIE 3』開始時)その後、湾岸警察署長となった
- 柏木雪乃(かしわぎ ゆきの)(水野美紀)[5]
- 元湾岸署刑事課強行犯係・巡査部長(テレビシリーズ開始時は一般人)。第1話で父を殺され、湾岸署の人々とかかわるうちに警察官を志し、途中で採用試験を受け、合格する。『容疑者 室井慎次』で真下との結婚が明かされたため、正確には真下雪乃である。
- 和久平八郎(わく へいはちろう)(いかりや長介)[6]
- 元湾岸署刑事課指導員(現役時は同署同課強行犯係・巡査長)。
スペシャル版以降の主要人物[]
- 草壁中(くさかべ あたる)(高杉亘)[9]
- 警視庁警備部警備第一課特殊部隊(特殊急襲部隊、SAT)中隊長・警視正。
- 昭和39年11月4日生まれ。O型。(※生年月日・血液型は高杉本人と同じ)
- 『歳末特別警戒スペシャル』からSATの部隊長として初登場、犯人が立てこもる湾岸署刑事課に突入し、被疑者の鏡恭一(稲垣吾郎)を制圧、拘束する(身柄確保は湾岸署員)。
- 『THE MOVIE2』の冒頭、SATの公開訓練中に犯人役の青島に敗北(なお、犯人役が勝ってしまったことで湾岸署員全員が連帯責任で減俸処分となった)。また、『THE MOVIE2』の事件の際に目の前で恩田すみれへの銃撃・被疑者の逃走を許してしまい、青島と共に独自の判断で被疑者確保に奔走した。この取り逃がした原因は沖田仁美管理官の対応の遅れと自己保身優先の指示によるもので、SATが所有するMP5での発砲命令を出さなかったことである。このとき沖田は近くに人がいるかどうか捜査員に聞いており、近くに人がいたため発砲命令を出さなかったのではないかといわれている。『交渉人 真下正義』では真下の指揮の元、現場の最前線指揮官のひとりとして「クモE4-600」を破壊・停止させる為に奔走する。
- 沖田 仁美(おきた ひとみ)(真矢みき)[10]
- 警視庁刑事部捜査一課管理官・警視正。
- 昭和43年1月31日生まれ。A型。(※月日は真矢本人と同じ)。
- 本籍・大阪府。自宅は警察庁宿舎。
- 最終学歴・東京大学法学部卒業。
- 『THE MOVIE 2』で初登場。警視庁広報部を利用して自身を上層部に売り込み、女性初の管理官になる。さらなる出世を目指し、いつも広報のカメラを引き連れている。典型的な本庁寄りの考えを持ち、登場時には青島に対して「事件は会議室で起きている」と言い、事件は現場で起きていると言った青島の考えを真っ向から否定している。所轄の捜査員を「使いっ走り」「消耗品」と見下すだけでなく、民間人を囮に使い、捜査員を盾代わりにさせる等、自己保身を最優先する指示ばかりを出した為に犯人を逃してしまった上、捜査員に重傷を負わせてしまう。それでも越権行為をやめようとしなかった為に、所轄の捜査員や、特別捜査本部の全員から怒りと不信を買った挙句、新城の進言により本部長を更迭された。この後任には、室井管理官がつく事になり事件を解決へと導いた。
- この台場連続殺人事件の後に開かれた査問会で室井慎次が沖田を守ったため、それ以降は室井のシンパとなり、『容疑者 室井慎次』では新城とともに室井の窮地を救うべく尽力する。
- 『弁護士 灰島秀樹』では、殺人事件の調査中に室井の事件の際に面識のあった灰島秀樹と偶然再会。灰島から被疑者のヒントを貰う見返りとして、博覧会計画反対運動を巡る陰謀の情報を灰島に提供する。
- 小池 茂(こいけ しげる)(小泉孝太郎)[11]
- 警視庁刑事部交渉課課長・警視(特任)。
- 昭和50年7月10日生まれ。AB型。(※月日、血液型は小泉本人と同じ)
- 本籍・神奈川県。自宅は東京都港区。(※小泉本人も神奈川県出身)
- 最終学歴・東京工業大学大学院 情報理工学研究科 博士課程修了。
- 初登場時は『THE MOVIE2』に登場する監視システム「C.A.R.A.S.」(※)の開発者として民間企業から出向した技術捜査官であったが、『交渉人 真下正義』では正規の警察官として特任され、交渉課準備室に配属。真下直属の部下になり、情報分析を行うCICルームを束ねる係長に就く(『THE MOVIE2』から1年足らずでどうやって任官し警部まで昇任したかは不明。現実には不可能)。『MOVIE3』では交渉課課長・警視に昇進し、眼鏡を外している。
- ※ Criminal Activity Recognition Advanced Systemの略称
- 和久 伸次郎(わく しんじろう)(伊藤淳史)[12]
- 警視庁湾岸警察署刑事課強行犯係・巡査部長。
- 最終学歴・広島国際学院大学現代社会学部卒業。
- 昭和57年11月25日生まれ。O型。(※月日、出身地は伊藤本人と同じ)
- 本籍・出身地・千葉県
- 和久平八郎の甥で係長となった青島の部下。新湾岸署への引越しの最中に室井の計らいで「青島の部下につくように」と配属される。平八郎の死後、形見分けとして託された「和久ノート」を持ち、その教えを遵守する事を旨としている。伯父を尊敬しており真面目で熱意もあるが、それゆえに空回りもしやすく場違いに「和久ノート」に記されたメモを大声で読み上げる。「つかぬ事をお聞きしますが~」が口癖。
- 和久の甥と言うことで湾岸署の面々には温かく迎えられるが、一方で新人ゆえにからかわれることも多い。また、腰が弱いのか事あるごとに腰痛を起こしている[13]。
- 鳥飼 誠一(とりがい せいいち)(小栗旬)[14]
- 警視庁刑事部捜査一課管理補佐官・警視。
- 最終学歴・東京大学法学部卒業。
- 昭和55年12月26日生まれ。A型。(※月日は小栗本人と同じ)
- 本籍・出身地・東京都
- 現場と上層部の調整役を任務とするサーバントリーダー。人当たりはよいが、その中身は利益・実益を最優先させる計算高い性格であり、時には冷酷で非人道的な判断すらも社会や組織にとって有益ならば是としてしまう。さらに日向真奈美と接し、半ば罠にかかる形で事件現場で負傷した事でその傾向に拍車がかかり性悪説にとりつかれ「犯罪者は社会にとって有益な者にはならない。ゆえに超法規的措置をもってしても抹殺すべし」という更生の概念や三権分立を否定し警察組織の根幹意義を揺るがしかねない危険な観念を自らの内に定着させ「犯罪者を逮捕することが警察官の誇り」という青島の考えを否定してしまう。
- 実は過去に親類が事件に巻き込まれたため、そのトラウマにより「絶対に悪を許さない」という信念の下に行動しており、出世することを第一にしている。
スピンオフドラマの主人公[]
- 木島丈一郎(きじま じょういちろう)(寺島進)
- 警視庁刑事部捜査一課特殊犯捜査一係(SIT)係長 警視。
- 灰島秀樹(はいじま ひでき)(八嶋智人)[15]
- 弁護士・灰島法律事務所所長
- 内田晋三(うちだ しんぞう)(高橋克実)
- 警視庁警備部警護課警護第二係班長・警部(2004年12月24日時点)
湾岸署[]
「スリーアミーゴス」[]
スリーアミーゴスを参照。
- 神田総一朗(かんだ そういちろう)(北村総一朗)[16]
- 前湾岸署署長・警視正
- 秋山春海(あきやま はるみ)(斉藤暁)[17]
- 前湾岸署副署長・警視。
- 袴田健吾(はかまだ けんご)(小野武彦)[18]
- 湾岸署刑事課課長・警部。
刑事課[]
- 中西 修(なかにし おさむ)(小林すすむ)[19]
- 湾岸署刑事課盗犯係係長・警部補。
- 昭和33年4月15日生まれ。A型。
- 本籍・静岡県。自宅は埼玉県飯能市(新築)
- 最終学歴・日本大学商学部卒業。
- 特技・ギター、ボウリング、手相見
- テレビシリーズ第1話から登場。勝気なすみれに手を焼く盗犯係長。すみれを呼ぶときはいつも決まって「恩田君恩田君恩田君!」と名前を連呼する[20]。
- テレビシリーズ第3話からしばらくの間、座ったままの演技か、棒立ち状態で演技するシーンばかりになるが、これは小林が「アイドル水泳大会」で足を骨折してアクションが出来なくなったため、急遽台本を変更して対応したためである[21]。
- 『THE MOVIE2』のエンドクレジットの中で、新築中の自宅の前で記念写真を撮る中西一家が一瞬映っているが、背景に映っている家は小林が実際に新築した家である。[22]。
- 緒方 薫(おがた かおる)(甲本雅裕)[23]
- 湾岸署刑事課強行犯係・巡査部長。(テレビシリーズ時は湾岸署地域課所属・巡査部長)
- 昭和45年6月26日生まれ。B型。
- 本籍・岡山県(甲本本人も岡山県出身)。自宅は湾岸署待機寮。
- 最終学歴・国士舘大学政経学部卒業。
- 資格・柔道三段
- 特技・剣道(甲本本人は四段である)、合気道、空手、ボクシング、短距離走、バドミントン
- テレビシリーズ第1話から登場。当時は湾岸署の地域課勤務で主として湾岸署の玄関で立ち番をしていた。その後青島刑事に憧れて刑事に出世する。機動隊にいたことがあり、あらゆる格闘技に精通している武闘派。
- 平成10年10月に一度刑事見習いになるが、まもなく再び地域課に戻る。その後、平成10年12月に刑事課強行犯係(見習い)になり、平成15年4月に刑事課盗犯係になる。
- 森下とは仲は良いものの、どちらが先に刑事になるかとライバル視していた。その後、共に刑事になった後も、なおもライバル関係は続いている。
- 『THE MOVIE』で不祥事を起こした神田署長に対し「(取調室に)行きなさい」と言うおいしい役回りを貰った。しかし同じセリフを『THE MOVIE2』では真下に、『THE MOVIE3』では神田署長本人に言われてしまっている。
- 『交渉人 真下正義』では森下とともに爆弾魔による地下鉄占拠事件(TTR事件)のための検問にかり出されている。さらに『警護官 内田晋三』では検問中に検問の手前でUターンした内田晋三を不審者と間違え確保してしまう。
- 『THE MOVIE 3』では、盗犯係から前作まで森下が所属していた強行犯係に異動。
- 森下 孝治(もりした こうじ)(遠山俊也)[24]
- 湾岸署刑事課盗犯係・巡査部長(テレビシリーズ時は湾岸署地域課所属・巡査部長)
- 昭和45年8月31日生まれ。O型。
- 本籍・秋田県。自宅は東京都江東区。
- 最終学歴・大東文化大学経済学部卒業。
- 資格・柔道三段
- 特技・パントマイム、暗算、マラソン
- テレビシリーズ第1話から登場。当時は湾岸署の地域課勤務で主として湾岸署の玄関で立ち番をしていた。
- 平成9年10月に一度刑事見習い(湾岸署刑事課強行犯係所属)になるが、緒方への配慮(?)から平成9年12月には再び地域課に戻る。その後、平成12年12月に刑事課盗犯係(見習い)になり、平成15年4月に刑事課強行犯係になる。
- 平成13年にお見合い結婚(実は地域課時代に補導した少女という噂もある[25])。平成15年冬、第1子を儲ける。
- 『交渉人 真下正義』では緒方とともに爆弾魔による地下鉄占拠事件(TTR事件)のための検問にかり出されている。さらに『警護官 内田晋三』では検問中に検問の手前でUターンした内田晋三を不審者と間違え確保してしまう。
- 同じ秋田出身の室井に憧れており、いつかは室井の下で一緒に仕事をしたいと願っている。
- 『THE MOVIE 3』では、強行犯係から前作まで緒方が所属していた盗犯係に異動。
- 栗山 孝治(川野直輝)[26]
- 湾岸署刑事課強行犯係・巡査。
- 1985年2月22日生まれ。A型。
- 出身地 千葉県。
- 最終学歴・国士舘大学経済学部卒業。
- 『THE MOVIE3』に登場。2008年湾岸署に配属。冷めた性格で仕事への情熱を微塵も感じさせない男。捜査経験はほぼ皆無で青島にやる気を促されても「なにをやればいいのかわかりません」と不満と不安を軽々と口にし、青島たちを腰砕けにしてしまう、青島や夏美とは全く逆ベクトルでの問題児。
- 趣味および特技は情報処理技術であり、指示ナシで手持ち無沙汰の状態では常にパソコンゲームに興じて時間だけを食いつぶし、報告書すら手書きを嫌いメールを使用する。
- 強行犯係の中で自分が出来る事など何も無いと諦観していたが、『THE MOVIE3』の各事件に関わっていく中で日向真奈美の信者サイトを見つけ出し、内部の電子掲示板への意図的な荒らし行為によって内部を大炎上させ、その反応から実行犯「ノライヌ」への手がかりを電脳捜査の専門家である本庁交渉課CICよりも早く見つけ出す(まさしく「釣り」上げる)という大手柄を上げる。この事によって「捜査(仕事)ってゲームよりも面白いじゃん」と仕事への手ごたえに目覚めていく兆しをみせる。
- 王 明才(滝藤賢一)[27]
- 湾岸署刑事課強行犯係・研修生。
- 『THE MOVIE3』に登場。中国の人民警察の刑事で2009年9月から湾岸署に研修にやってきた。常に鉄面皮で感情を出す事が無く、栗山と共に「自分が何をすればいいのかがわからない」状態で日々を無為に過ごしていた。日本語も理解が浅くカタコトでしゃべるため同僚たちとの意思疎通があまり上手くなく、栗山と同様に青島の手を焼かす。
- 青島・すみれと共に『THE MOVIE3』において盗まれた「3丁の拳銃」の持ち主の一人であり、最初の事件に自分の拳銃が使われてしまった事に「自分は知らない」と無責任極まりない言葉を発するもショックを隠しきれずに今まで以上に塞ぎこんでしまう。しかし事件の最終局面で栗山が犯人たちを割り出し踏み込んだ先で、得意の太極拳を使い犯人たちを押さえ込んだ。その際に自分の拳銃を使った犯人たちに怒りを爆発させて主犯である須川を、その私怨もこめて気絶に至らしめており、自身もまた熱い刑事の魂を持つ警官である事を証明した。父親も警察官であり、子どものころに父親と撮った写真を携帯している。青島が日向真奈美を説得する任務に向かうとき、説得のアドバイスとともにそれを渡そうとしたが、やんわり突き返される。乗り物に酔いやすい体質らしく、車や船に乗ると必ず乗り物酔いを起こし、ハンカチを口に当てながら苦しんでいた。
- 仙波(前原実)
- 湾岸署刑事課暴力犯係係長
- テレビシリーズ第1話から『THE MOVIE3』まで登場。
- 川村(真柴幸平)
- テレビシリーズ第1話から『THE MOVIE3』まで登場。
- 赤羽(佐藤正行)
- テレビシリーズ第1話から『THE MOVIE3』まで登場。
- 黒田(山口年美)
- 湾岸署刑事課暴力犯係係員
- テレビシリーズ第1話から『THE MOVIE3』まで登場。
- 緑川(赤池公一)
- 湾岸署刑事課暴力犯係係員
- テレビシリーズ第1話から『THE MOVIE3』まで登場。
- テレビシリーズ第2話、歳末SPでは刑事課から転びながら逃げている。
- 知能犯係係長(安藤親広・プロデューサー)
- 湾岸署刑事課知能犯係係長
- 鑑識係係長(志田尚二・持ち道具担当スタッフ)
- 湾岸署刑事課鑑識係係長
- 武(竹沢一馬)
- 湾岸署刑事課盗犯係の刑事
- 『THE MOVIE 3』では刑事を辞め料理屋で働いており、湾岸署に出前を届けにきている。これは、演じている竹沢が実際に役者を辞め料理屋の店長になった事による。『THE MOVIE 3』には竹沢が店長を務めている店がプロダクション協力として名を連ねている。
- 刑事(北見誠)
- 湾岸署刑事課盗犯係の刑事
- 刑事(内田恵司)
- 暴力犯係の刑事『THE MOVIE3』のみの登場。
- 刑事(外川貴博)
- 暴力犯係の刑事『THE MOVIE3』のみの登場。
- 刑事(田崎敏路)
- 暴力犯係の刑事『THE MOVIE3』のみの登場。
- 刑事(石賀浩之)
- 暴力犯係の刑事『THE MOVIE3』のみの登場。
各課長[]
- 魚住 二郎(うおずみ じろう)(佐戸井けん太)[28]
- 湾岸署警務課課長・警部(テレビシリーズ時は湾岸署刑事課強行犯係係長・警部補)。
- 昭和32年5月14日生まれ(佐戸井本人と同じ)。AB型。
- 本籍・千葉県(佐戸井本人も千葉県出身)。自宅は品川区(『THE MOVIE』のころまで住んでいた千葉県市川市のマイホームには妻と2人の子(息子と娘)が暮らす)
- 最終学歴・国際基督教大学教養学部語学科卒業。
- 資格・フィンランド語1級、ノルウェー語3級、デンマーク語3級、ソムリエ1級
- テレビシリーズ第1話の冒頭で殺人事件が発生しているのにその殺人事件の捜査よりも健康診断のことを気にする管理職という、「踊る」のコンセプトを象徴するような形で登場する[29]。袴田課長同様、典型的な中間管理職。また、取調べが苦手であり、傷だらけになったこともあった。。夫人のアンジェラはフィンランド人。真下が昇進した一時期係長職を奪われ、係長代理に降格した事も。実は妻がフィンランド人だというのは当初の設定にはなく、テレビシリーズ第7話において「柏木雪乃が英語が出来る」という会話の中で佐戸井がアドリブで「僕、フィンランド語が出来るんだよ」と言ったところそれが採用され、そこから設定がどんどん膨らんで定着していったものである[30]。ちなみに、主要キャスト陣で唯一劇中にキスシーンが登場するが女優ではない素人の留学生だった相手が不慣れなキスシーンを嫌がったため不満足な出来上がりになったという[31]。『THE MOVIE2』の時点では夫人と別居中とのこと。夫人役にはリアリティーを追求するため役者ではない本物のフィンランド人(フィンランドからの留学生)を起用したところ、その後役を演じた留学生が本国に帰ってしまったために出演して貰うことが出来ず、やむを得ず別居という設定になってしまったものである。『THE MOVIE 3』では湾岸署警務課課長・警部に昇進。
- 下出(清水宏)
- 湾岸署警務課課長・警部(テレビシリーズ第1話時)。
- 『湾岸署婦警物語』では警察学校の教官として登場。
- 警務課長(山崎一)
- 『歳末特別警戒スペシャル』『湾岸署婦警物語』『THE MOVIE』に登場。
- 高橋(田山涼成)
- 湾岸署交通課長・警部。
- 『歳末特別警戒スペシャル』で青島が湾岸署に再赴任してきた際、署長らに強引に押し切られ青島を交通課に押し付けられる。『湾岸署婦警物語』では馴染みの土木業者に安易に道路使用許可を与えてしまい、しかもそれに伴って必要になる伝達を関係機関に行わなかったことで、結果的に逃走中の殺し屋と出会った篠原夏美を最大の危機に陥れてしまう。1953年生まれ。
- 生活安全課長(石井愃一)
- 『歳末特別警戒スペシャル』『湾岸署婦警物語』に登場。「青島」という言葉を聞くだけで吐き気がするほど青島のことが苦手。また、「女青島」でも吐き気がした。
- 藤島仁(山崎大輔)
- 湾岸署地域課長
- 『歳末特別警戒スペシャル』『湾岸署婦警物語』に登場。
- 会計課長1(池田武志)
- 『歳末特別警戒スペシャル』『湾岸署婦警物語』に登場。
- 会計課長2(温水洋一)
- 『秋の犯罪撲滅スペシャル』『THE MOVIE』に登場。
観光者相談係[]
お台場への観光客の増加に伴って平成14年4月に新設された部署。
- 山下 圭子(星野有香)[32]
- 湾岸署観光者相談係・巡査長(テレビシリーズ時は交通課・巡査)。
- 昭和49年11月10日生まれ。AB型。
- 本籍・東京都。自宅は警視庁女子寮。
- 最終学歴・富士短期大学卒業。
- 資格・保母(保育士)
- 特技・カラオケ
- テレビシリーズ第1話からの登場。交通課の時からずっと恋人がいないようで江ノ島署署長との縁談も叶わずじまい。『THE MOVIE2』の初期のプロットの一つでは「この山下圭子が結婚し、その結婚式の最中に事件が発生するという形で物語がはじまる」というものがあったが取りやめになったという[33]。
- 『THE MOVIE2』では神田署長と不倫。発覚後は有給休暇をとってパリへ傷心旅行へ旅立っている[34]。
- 渡辺 葉子(星川なぎね)[35]
- 湾岸署観光者相談係・巡査長。
- 昭和52年1月12日生まれ。O型。
- 本籍・東京都。自宅は警視庁女子寮。
- 最終学歴・実践女子短期大学卒業。
- 『歳末特別警戒スペシャル』からの登場。当時は交通課・巡査
- 特技・日本舞踊(星名流名取)、美味しいお茶を入れること、カラオケ
- 吉川妙子とともに「THE MOVIE 2」で使用されている湾岸署観光者相談係のモニター映像である『お台場観光案内 - おすすめスポットランキング』にも出演している。
- 吉川 妙子(児玉多恵子)[36]
- 湾岸署観光者相談係・巡査長。
- 昭和49年5月7日生まれ。A型。
- 本籍・千葉県。自宅は千葉県船橋市。
- 最終学歴・亜細亜大学卒業(※児玉本人も亜細亜大学卒業である)。
- 『歳末特別警戒スペシャル』からの登場。当時は交通課・巡査
- 資格・普通自動二輪車運転免許、小学校教諭第1種免許
- 特技・インターネット、カレー作り
- 渡辺葉子とともに「THE MOVIE 2」で使用されている湾岸署観光者相談係のモニター映像である『お台場観光案内 - おすすめスポットランキング』にも出演している。
- ガールズ7(橘凜、津乃村真子、千崎若菜、広澤草、川田希、柴田かよこ、木村陽子)
- 『THE MOVIE2』で登場。観光者相談係の新人婦人警官。「ガールズ7」は愛称。
交通課[]
下記のほか、柏木雪乃・篠原夏美・山下圭子・渡辺葉子・吉川妙子らも在籍していたことがある。
- 岸本(畠山明子)
- 巡査長。テレビシリーズでは湾岸署警務課警務係に所属。第1話ではパトカーを借りに来た青島に上司のハンコがないと貸せないと拒否する。『湾岸署婦警物語』では産休を取っており、エンディングで交通課に復帰。『THE MOVIE3』にも登場する。
- 藤田 千草(かんだゆきこ)[37]
- 元湾岸警察署交通課。O型。
- テレビシリーズ第1話からの登場。平成9年に一身上の都合により退職し、4年制大学に入学。
- 田口(安藤聖)
- 『THE MOVIE3』のみの登場。
- 黒田(斎藤ナツ子)
- 『THE MOVIE3』のみの登場。
- 上原(井端珠里)
- 『THE MOVIE3』のみの登場。
- 大岡(平田裕香)
- 『THE MOVIE3』のみの登場。
生活安全課[]
- 篠木(谷村好一)
- テレビシリーズ第6話に登場。湾岸署生活安全課保安係係長。青島と和久に張り込みを依頼する。
- 八木(宇梶剛士)
- テレビシリーズ第6話に登場。湾岸署生活安全課保安係。青島たちと一緒に柏木雪乃を調べていた。雪乃に対して強硬な態度をとるが、本庁には従順な刑事。
- 捜査員(村山青児)
- テレビシリーズ第6話に登場。湾岸署生活安全課保安係の捜査員。
その他[]
- 婦警(井上美紀)
- テレビシリーズ・スペシャル版各話に出演。110番受理台から事件発生を伝達している。
- 警官(林和義)
- テレビシリーズ第1話の捜査一課現場検証にて室井慎次を犯行現場まで案内した警官。『THE MOVIE2』ではレインボーブリッジの封鎖許可を待つ警官として登場。
- 警官(増田英治)
- 各話に度々登場。
- 事務職員(近江谷太朗)
- 『THE MOVIE2』に登場。湾岸署警務課の制服事務職員。
警視庁[]
※ 氏名の不明な人物については、役職で現しているが、テレビシリーズなどで登場し、その後の動向が不明な人物は、現在は表示されているものとは別の役職についていたりすでに退職している可能性がある。
- 真下(有川博)
- 警視庁第一方面本部長。真下正義の父親。犯人に撃たれて重態の息子を病院に見舞う。階級は警視正。『THE MOVIE2』時点では、息子・正義の台詞によれば警察庁所属と思われる。さまざまな登場人物の会話の中ではテレビシリーズの初期から『THE MOVIE2』まで出てくるのだが、実際の出演はテレビシリーズ最終話で安西昭次に拳銃で撃たれ病院で治療を受けている息子を見舞うワンシーンのみの出演。
- 島津(浜田晃)
- 警視庁生活安全部長。当初(テレビシリーズ第1話から『THE MOVIE』まで)は、警視庁刑事部捜査一課課長・警視正だった。ノンキャリア組の叩き上げで、真下の父親とは旧知の仲の様子。ノンキャリア組であるが、実質本庁寄り・キャリア組寄りの志向であり、他の捜査一課の刑事たちと同じく、青島そして所轄の刑事たちを見下し毛嫌いする傾向にある。『容疑者 室井慎次』では警視庁生活安全部長・警視長になっており、安住に従う警視庁幹部の1人として登場。
- 一倉 正和(小木茂光)[38]
- 警視庁刑事部捜査一課管理官・警視正
- 昭和38年11月28日生まれ。B型。(月日、血液型は小木本人と同じ)
- 本籍・神奈川県。自宅は公務員宿舎。
- 最終学歴・東京大学法学部卒業。
- 特技・剣道、バスケットボール
- テレビシリーズ第6話で初登場。室井と同期のキャリア。当時は警視庁生活安全部薬物対策課の管理官として大麻の密輸ルートを内偵中に湾岸署と関わり、対立することになる。その後警察庁情報通信局管理課課長、中国管区警察局広域調整部長、警察庁警備局外事課長、警察庁長官官房国際第一課課長補佐と順調に出世していたが、過去の部下の不祥事(横領事件)が発覚したため責任をとらされて降格し、『THE MOVIE2』では本来ノンキャリアがつくべきポジションである警視庁刑事部捜査一課課長として登場した。この時は沖田仁美が異常な越権行為を働いたためか、所轄を見下す態度を示すことはなかった。『容疑者 室井慎次』にも登場し、安住に従う警視庁幹部の1人として、新城と対立し、室井を苦しめる。ただし、必ずしも室井とは対立しておらず、「お台場連続殺人事件」の被疑者検挙に対し本庁の意向に反する指示を出す室井を半ば黙認するところや、その後の室井を心配する一面も伺えた。『THE MOVIE3』では捜査一課管理官として登場、再々度所轄を邪険に扱い、鳥飼の不注意での負傷を契機に青島を罵倒している。
幹部[]
- 警視庁刑事部長 テレビシリーズ(佐々木敏)
- テレビシリーズ第3話に登場。建設省の深見と同級生で事件揉み消しを室井に押付けた。テレビシリーズ第8話にも登場。
- 科学捜査研究所幹部(平野稔)
- テレビシリーズ第8話に登場。
- 科学捜査研究所幹部(野村昇史)
- テレビシリーズ第8話に登場。
- 警視庁刑事部長 テレビスペシャルSP(西岡徳馬)
- 『歳末特別警戒スペシャル』に登場。湾岸署占拠事件により設置された本庁対策本部にて陣頭指揮を執る。階級は警視長。
- 警視庁警務部長(村上幹夫)
- 『歳末特別警戒スペシャル』に登場。
- 警視庁警務部人事課長(岸本功)
- 『歳末特別警戒スペシャル』に登場。青島の人事がどうなっているのかという室井からの問い合わせに当初の約束通り湾岸署に戻す発令がなされていると返答した。
- 川野 純一郎(川辺久造)
- 警視総監。
- 『秋の犯罪撲滅スペシャル』で初登場(但し編集の都合で実際に登場するのは完璧版のみ。また、出演は無いものの、『歳末特別警戒スペシャル』での青島の辞令や、『湾岸署婦警物語』で篠原夏美が受け取った表彰状の警視総監の名前も「川野純一郎」となっている。)。すみれと純子の接触を抑えよと室井に指示を出す。
- 『THE MOVIE』では本庁に設置された指揮本部から各幹部を指揮した。
- 多田野(河西健司)
- 刑事部長。『秋の犯罪撲滅スペシャル』で初登場。初回版では都合により出番がカットされていたが、完璧版で出演。『THE MOVIE』では公開捜査になった副総監誘拐事件のマスコミ発表を行う。『THE MOVIE 2』ではSAT公開オペレーションの本部長を務めている。『容疑者 室井慎次』では安住副総監の右腕として動く。階級は警視長。
- 警視総監(江原達怡)
- 『THE MOVIE 2』に登場
- 吉田 敏明(よしだ としあき)(神山繁)[39]
- 元警視庁副総監(階級は警視監)。
- 昭和14年1月16日生まれ。AB型。
- 本籍・広島県(神山本人も広島県出身)。自宅は港区。
- 最終学歴・横浜国立大学経済学部卒業。
- 『THE MOVIE』で初登場。息子が警察内の隠語を使って「自分の父親は会社の副社長だ」と周囲に語っていたことからその同級生である坂下始らによって一般企業の副社長と間違えられ誘拐される。和久と昔なじみ。若い頃に室井と青島と同じように捜査本部にやってきた管理官と所轄の捜査員という立場で出会い、当初は激しくぶつかり合ったがその後分かり合う仲になった。『THE MOVIE2』の事件直後に退官した。ちなみに青島がお守りをもらったという「吉田のお婆ちゃん」は吉田の実母。2人の息子がいる。
- 安住 武史(大和田伸也)
- 階級・警視監
- 警視庁副総監。『THE MOVIE』で初登場。当時は、警察庁警備局長として公安に事件の独自捜査を命じた。『THE MOVIE2』では同刑事局長として広報とイメージアップの目的で沖田仁美を捜査本部長に指名、『交渉人 真下正義』では新設の警視庁組織犯罪対策部長として、クモE4-600地下鉄暴走事件を含む弾丸ライナー事件の対策本部を仕切り、『容疑者 室井慎次』では警視庁副総監として警察庁長官の座を巡り池神警察庁次長と対立する。
- 金子(寺泉憲)
- 総務部部長。『容疑者 室井慎次』に登場。警視庁側の人間として室井の捜査をサポートし、時間稼ぎを行おうとする。
- 菅野(矢島健一)
- 警備部部長。『交渉人 真下正義』で初登場。当時は公安部部長。『容疑者 室井慎次』では、安住の側近の一人として登場。
- 横山 邦一(大杉漣)
- 警察庁警備局公安課長・警視長。
- 『THE MOVIE』に警視庁公安部長として登場。青島に内部資料を極秘で見せるため湾岸署に出向く。警察内部の極秘調査を担当するという職務上、顔は身内に見せられないらしい。『容疑者 室井慎次』では警察庁警備局公安課長として諜報と裏工作を担当した。
- 大村(並樹史朗)
- 警察庁警備局長。『THE MOVIE2』において、「C.A.R.A.S.」(Criminal Activity Recognition Advanced System)導入を推進する幹部の1人。
- 『容疑者 室井慎次』では警察庁の警備局長・警視監として室井を苦しめる。
刑事部捜査一課[]
テレビシリーズにおける室井の部下
- 益本 捜査員(中根徹)
- テレビシリーズ第1話では機動捜査隊所属だったが、第4話では捜査一課に所属。第9話では、室井に事件情報の報告を怠った為に青島が刺されることとなる。他の捜査員同様、所轄の刑事を低く見ており特に青島には大声で怒鳴ったり、電話口で露骨に不快な態度を示すなど、青島が大嫌いらしい。『秋の犯罪撲滅SP』『THE MOVIE』『THE MOVIE 2』にも登場。『逃亡者 木島丈一郎』では、直属ではないにしろ上司である木島や眉田にも大きな態度をとる典型的な「悪役」。
- 捜査員(渥美博)
- 一課で唯一室井に従順。テレビシリーズ第1話から出演。
- 捜査員(田中龍)
- 捜査員(偉藤康次)
- 捜査員(加藤満)
- 捜査員(三浦賢二)
- 捜査員(野依康夫)
- 捜査員(田中哲司)
- 事件の重要情報を見逃し、室井への伝達を怠る。
- 捜査員(佐々木蔵之介)
- 捜査員(小須田康人)
なお、基本的に捜査一課の刑事は全員(捜査員1だけはカバンを持ったり何かと従順であったが)室井に対して、「田舎の小僧」と陰口を叩くなど密かに反感を抱いているようである。
テレビスペシャルにおける新城の部下
- 南 捜査員(池内万作)
- 秋の犯罪撲滅スペシャルに登場。新城の命令で青島たちと相良純子を引き取りに行くが、帰途に立ち寄ったドライブインで2人組の強盗にあっさり人質にされる。事件後、本庁の人間ということで処罰を免れる。
- 捜査員(西ノ園達大)
- 『THE MOVIE』に出演。
『逃亡者 木島丈一郎』における稲垣憲次管理官 (段田安則)が指揮する特別捜査本部の捜査員
- 捜査員2(眞島秀和)
- 捜査員3(佐藤拓之)
刑事部捜査一課特殊犯捜査 一 - 二 係[]
第一特殊犯捜査(SIT)を主としている。スピンオフ作品の主人公の木島丈一郎が所属しているが、木島登場以前から登場している。
- 木島丈一郎(きじま じょういちろう)(寺島進)
- 警視庁刑事部捜査一課特殊犯捜査一係(SIT)係長 警視。
- 大林 中隊長(隆大介)
- 『THE MOVIE』に登場。警視庁刑事部捜査一課第一特殊犯捜査(SIT)専任管理官(警視)。現場から叩き上げのノンキャリアであり、本庁幹部にしては珍しく横柄ではないが、上層部の命令には従順な男。形式上は木島の上司になる。
- SIT捜査員(津田寛治)
- 『THE MOVIE』に登場。大林の命で青島に大量の検証写真を見せ徹夜させる。
- SIT女性捜査員(久世星佳)
- 副総監の娘になりすまし被疑者に接触。
- ※久世本人は宝塚退団後の初映画出演・しかも『踊る』劇場版への出演ということで相当に燃えていたが、会議室のモニター越しのみの出演(それも撮影は民生用デジカムのみ)で同作の本広克行監督も「申し訳ない」と平謝りだったという。
- 浅尾 裕太(東根作寿英)
- 警視庁刑事部捜査一課特殊犯捜査一係(SIT)警部。
- 『交渉人 真下正義』で初登場。木島とは対照的に、極めてまっとうな刑事のいでたちをしている。『逃亡者 木島丈一郎』の事件の2ヶ月前に異動で木島の部下になったばかりで、いつも木島に振り回されている。『逃亡者~』では逃避行を続ける木島を追跡し、『交渉人~』では木島とともに地上班の一員として弾丸ライナーを追跡した。
- 年齢はおそらく30代の前半だと思われるが、ノンキャリアの場合では警部まで昇進することは通常困難なため、国家公務員II種試験から採用された準キャリアだと考えられる。基本的には穏やかで真面目な性格だが時々逆ギレする。妻(婚約者?)に逃げられたらしい。『THE MOVIE3』にも木島と共に登場する。
刑事部捜査一課強行犯捜査 三 - 十 係[]
強行犯捜査を主としている。
- 捜査員1(眞島秀和)
- 『逃亡者』に登場。
- 捜査員2(佐藤拓之)
- 『逃亡者』に登場。
刑事部交渉課[]
- 倉橋 大助(ムロツヨシ)
- 警視庁刑事部交渉課準備室(交渉人補)・警部補
- 12月23日生まれ。
- 『交渉人 真下正義』で初登場。交渉課準備室設置当初から真下の直属の部下としてサポートする。『逃亡者 木島丈一郎』では稲垣管理官の下、木島の逃亡ルートの分析を行なうほか、同時に警察署内裏金事件で隠されていた極秘の裏帳簿を探し当てた。『THE MOVIE3』にも登場し、小池と共に犯人との交渉に当たる。
- 宮武 久美子(神野美紀)
- 警視庁刑事部交渉課準備室CICルーム(オペレータ)・警部
- 渡辺 敬祐(石田剛太)
- 警視庁刑事部交渉課準備室CICルーム(オペレータ)・警部補
- 三島 希美(清水智子)
- 警視庁刑事部交渉課準備室CICルーム(オペレータ)・警部補
- 上戸伸也(古山憲太郎)
- 警視庁刑事部交渉課準備室CICルーム(オペレータ)・警部補
科学捜査研究所プロファイリングチーム[]
テレビシリーズ第8話に登場した警視庁科学捜査研究所のプロファイリングチーム(※実際のプロファイリングチームは事務職の警察技官であるが、劇中では「専門職採用の警察官」という設定になっている)
- 中央(袴田吉彦)
- 警視庁科学捜査研究所プロファイリングチームのリーダー格で、「刑事が捜査する時代は終わった」と和久を馬鹿にする。犯人に接する態度が機械的であった為、取調中に逆上した犯人に暴行された。
- 専修(山下徹大)
- 警視庁科学捜査研究所プロファイリングチームの一員。金髪で顎鬚を生やした顔で、挙動不審な言動をするので、一見すると警察関係者には見えない。
- 法政(永堀剛敏)
- 警視庁科学捜査研究所プロファイリングチームの一員。眼鏡のデジタルカメラおたくで、和久のことを「天然記念物」呼ばわりした。シャッターを切ることで感情を表現するのが癖。
爆発物処理班[]
- 眉田 克重(まゆた かつしげ)(松重豊)
- 警視庁警備部爆発物処理班班長・警視。テレビシリーズ第2話で初登場。和久の健康椅子の爆弾を解除するため出動するが、レインボーブリッジで渋滞に巻き込まれた。『交渉人 真下正義』ではクライマックスシーンで爆弾を処理するため再登場。笹塚の小料理屋『笹美』の常連でもあり、木島とは飲み友達。木島の事を「きじやん」と呼ぶ。『逃亡者 木島丈一郎』では部下と共に『笹美』に居座り、電話連絡などで木島をバックアップした。仕事前には部下と共に「うぃーす」と気合いを入れる。爆弾処理後の決めぜりふは「一丁上がり!」。怒ると「爆弾で吹っ飛ばすぞ!!」と言う。テレビシリーズより役名が無かったが、2010年6月、公募により13年越しで名前がついた。ちなみに、この名前は演じる松重豊の名のアナグラムになっている。
- 班員(斎藤あきら)
- テレビシリーズ第2話に登場。
- 班員1(永峰寛)
- 『交渉人 真下正義』に登場。
- 班員2(平山祐介)
- 『交渉人 真下正義』に登場。
警備部警護課[]
- 石田光男(神尾佑)
- 警視庁警備部警護課第4係・巡査部長 (『SP』では昇進し警部補)。
- 『警護官 内田晋三』に登場。「SP」の登場人物と同姓同名であり、同一人物と思われる。
警察庁[]
幹部[]
- 池神(津嘉山正種)
- 警察庁長官。
- 『歳末特別警戒スペシャル』で初登場。当時は警察庁警備局長。室井と共に異動しているようで、蛇のようにねちっこく陰険な警察高官。監察では所轄のことを低く見ており上層部には手心を加えている。『秋の犯罪撲滅スペシャル』、『THE MOVIE』にも警察庁刑事局長として登場。『THE MOVIE』では刑事局長として室井を最も苦しめる命令を下した上、査問委員会に喚問し、降格させた。『容疑者 室井慎次』では警察庁次長として登場し、再度室井を利用して、警察庁長官の座をめぐり安住警視庁副総監と対立する。『THE MOVIE3』では長官として再登場、室井の利用価値を重視しているのか、広島から呼び戻し長官官房審議官のポストを与えた。
- 町屋 忠正(辻萬長)
- 警察庁次長・警視監。
- 『歳末特別警戒スペシャル』で初登場。湾岸署に投入されるSATに警視庁警備部長として直接指示を出す。『交渉人 真下正義』、『逃亡者 木島丈一郎』にも刑事部長・警視長として登場。『逃亡者~』では組織内部犯を焙り出すため、木島に特命を与えるなどかなりの信頼を置いている。またこの時の事件解決に貢献した交渉課準備室の働きぶりに注目し人員増加を許可した。警察官僚の中では現場に理解を示すタイプである。『THE MOVIE3』では次長として再登場。
- 警察庁長官 テレビスペシャル (渥美國泰)
- 『秋の犯罪撲滅スペシャル』完璧版に登場。初回放送版では都合により出番がカットされていた。『THE MOVIE』にも登場。
- 警察庁次長(原田清人)
- 『THE MOVIE』に登場。
- 警察庁長官官房長(和田周)
- 『秋の犯罪撲滅スペシャル』初回版では都合により出番がカットされていたが、完璧版で出演。『THE MOVIE』にも登場。
- 警察庁長官官房総務審議官(篠原大作)
- 『THE MOVIE』に登場。
- 榊原(中原丈雄)[40]
- 警察庁長官官房審議官(刑事局担当)。
- 階級・警視監
- 昭和26年10月19日生まれ(生年月日は中原本人と同じ)。A型。
- 本籍・熊本県(中原も熊本県出身)。自宅は東京都品川区。
- 『THE MOVIE2』で初登場。新城の直属の上司。湾岸署管内で発生した連続殺人事件に対して「新しい捜査」すなわち「監視と盗聴による捜査」をテストするため湾岸署管内に密かに設置された監視システムを使用させる。『容疑者 室井慎次』にも登場。池神の側近の1人であり警察庁側の人間として動いている。室井は役職上、彼の後を継いだ形となる。
刑事局[]
- 坂村 正之(升毅)
- 警察庁刑事局刑事企画課長・警視長
- テレビシリーズ第11話に初登場。当時は警察庁監察官・警視正。青島と龍村の癒着疑惑を調査、最終的に査問委員会に青島と室井を喚問し、処分を下した。
- 『THE MOVIE2』では同監察官として神田署長と山下圭子巡査長の「ただならぬ関係」を調査に再度来訪。
- 『逃亡者 木島丈一郎』では警視庁警務部人事一課監察官室(警視正)として町屋刑事部長の極秘の命により、Nシステム漏洩の調査を行い、漏洩者が稲垣管理官であることを突き止める。
- 『容疑者 室井慎次』では警察庁刑事局の刑事企画課長・警視長として捜査本部を解散させるため新宿北署に怒鳴り込んでくる。
- 今野(大河内浩)
- 警察庁刑事局長。テレビシリーズ第11話に初登場。当時は坂村監察官とコンビで活動する監察官。
- 『容疑者 室井慎次』では警察庁の刑事局長・警視監として室井を人事のカードに利用する。
- 警察庁刑事局長(テレビシリーズ)(中山仁)
- テレビシリーズ第10話に初登場。青島と室井を査問委員会にかけて処罰した高官。室井の意見に危機感を抱いている。階級は警視監。
- 警察庁刑事局監察官(須永慶)
- テレビシリーズ第10話に登場。青島と龍村との癒着問題を取り上げ室井に圧力をかけてくる。
- 警察庁刑事局監察官(望月太郎)
- テレビシリーズ第10話に登場。八王子署の警官殺しの事で捜査一課の刑事は動員しないで所轄のみでやることを室井に言う。
警備局警備第一課[]
- 内田晋三(高橋克実)
- 警察庁警備局警備第一課。
- 中野(野仲イサオ)
- 『歳末特別警戒スペシャル』に初登場。警察庁警備局警備第一課。室井の部下だが、命令には従順。大統領夫人警護の現場で室井の秘書を行う。その後室井の指示で内田と共に杉並北署にいた青島のところに湾岸署に戻る人事異動命令を伝えに来る。『湾岸署婦警物語』にも室井の部下として登場。『THE MOVIE』では署長会のゴルフコンペの司会を、『THE MOVIE 2』では警視総監賞表彰式の司会を、『THE MOVIE 3』では新湾岸署開署式の司会をそれぞれつとめており、シナリオでも「司会者」と書かれている[41]。
- 渡瀬(光石研)
- 『秋の犯罪撲滅スペシャル』に登場。主席監察官となった室井の腹心で所轄差別を好むが室井の命令には従順。
- 演じる光石研は『踊る大予告編』において亀川プロデューサー役としても出演している。
各支店[]
支店とは、ドラマ内の所轄の蔑称(警視庁を「本店」と呼ぶのに対して使用される)。
- 刑事(鈴木一功)
- 『THE MOVIE2』に登場。近隣の所轄から捜査本部に応援にやってきた刑事。
丸の内署[]
- 岩本(伊藤芳則)
- テレビシリーズ第10話に登場。階級は警視で丸の内署の所属。警察の広報誌に載った恩田すみれの写真に一目ぼれしてお見合いすることになったキャリア警察官。お見合いをしたものの、同じホテルで青島らが犯人を取り逃して追いかけ回している所に出くわしてしまい、着物姿で犯人に回し蹴りを食らわしたすみれにおびえて、お見合いは破談になってしまう。
杉並北署[]
- 益子署長(浅沼晋平)
- 杉並北署 署長
- 『歳末特別警戒スペシャル』に登場。青島が異動した杉並北署の署長。警視庁が出した青島の湾岸署に辞令の人事通達を2ヶ月以上も放置し、室井に「警察官を書類の中に埋もれさせるな」と叱責される。
- 篠原 浩三(谷啓)
- 杉並北署捜査資料室長・警部
- 『歳末特別警戒スペシャル』で初登場。交番勤務時代の青島とは同僚であった。篠原夏美の父親であり、娘と同居しているため自宅のシーンで『初夏の交通安全スペシャル』にも登場。『THE MOVIE3』の時点ではすでに警察を定年退職しており、娘とその夫(陶芸家)と同居している[42]。
- 青島俊作(織田裕二)
- 『歳末特別警戒スペシャル』で所属。
杉並署[]
- 和久平八郎(いかりや長介)
- テレビシリーズ以前(昭和58年から平成2年まで)に所属。
- 大河内(浅野和之)
- テレビシリーズ第7話に登場。
- 杉並署には、テレビシリーズ以前に所属。その頃、和久に「えらくなれ」と言われる。
- テレビシリーズ登場時は警察庁刑事局組織犯罪対策部薬物銃器対策課・厚生労働省出向。平成14年4月、和久の娘と結婚し、娘婿になる[43]。同人はその10年ほど前に前の妻を亡くしており、この結婚は再婚である[44]。
八王子署[]
- 和久平八郎(いかりや長介)
- テレビシリーズ以前(平成2年から平成6年まで)に所属。
- 大川 修二
- 和久の下で働いていた新人刑事。昭和37年5月5日生まれ。和歌山県出身。平成3年4月八王子警察署刑事課配属となり和久が教育を任される。平成3年7月15日強盗犯(安西昭次)を和久の命令を無視し、追いかけたため刺されて殉職した(小説版では平成2年八王子署配属・平成3年2月殉職となっている)。
新宿北警察署[]
- 工藤 敬一(哀川翔)[45]
- 警視庁新宿北警察署刑事課強行犯係巡査部長
- 昭和39年生まれ。
- 東京都出身
- 『容疑者』に登場。一見強面の風貌だが人情味のある刑事。室井の事を、親しみをこめて「あんちゃん」と呼ぶ。実家は新宿の繁華街にあるとんかつ屋で、育った地域にアジア系外国人が多かったことから、日常会話程度なら韓国語、タイ語、中国語、フィリピノ語が話せる。高校生の頃は喧嘩に明け暮れていたが卒業を前に地元の暴力団幹部から「おまえはまっすぐすぎてスジものにはなれない。トンカツ屋を嗣ぐかこの町の番人になれ。」と言われて一念発起して勉強して警察官になる。自ら「取調べが苦手」と語る。35歳のとき歌舞伎町の風俗店で働く女性を好きになり同棲までするようになったが結婚に踏み切れず現在も独身。趣味はオートレース。
- 早坂 卓治(田鍋謙一郎)
- 警視庁新宿北警察署刑事課強行犯係巡査長
- 『容疑者』に登場。工藤とペアになって行動していることが多い。
- 鈴木 英夫(水谷あつし)
- 警視庁新宿北警察署刑事課強行犯係巡査長
- 『容疑者』に登場。
- 倉本 二郎(長坂周)
- 警視庁新宿北警察署刑事課強行犯係巡査長
- 『容疑者』に登場。
- 向田 敬介(海老原敬介)
- 警視庁新宿北警察署刑事課強行犯係巡査長
- 『容疑者』に登場。
- 山下 祐介(須永祐介)
- 警視庁新宿北警察署刑事課強行犯係巡査長
- 『容疑者』に登場。
- 神村 誠一郎(山崎樹範)
- 警視庁新宿北警察署地域課巡査
- 沖縄県西表島出身。
- 『容疑者』に登場。新宿北署管内の交番に勤務する巡査。黒木孝夫と面識があり、目撃情報などから黒木殺害の容疑をかけられる。勤務していた交番での7回目の事情聴取の際に、逃走し、追いかけられて新宿大通りの車道を走り回った挙げ句に交差点に進入してきたトラックにはねられ、即死した。桜井杏子と交際しており、黒木殺害の犯人では無かったが、桜井杏子に頼まれて押収した覚醒剤を横流ししていたり、駐車違反をもみ消したりホストクラブの借金を棒引きにしたりしていた。
勝どき署[]
- 署長
- 実際の画面には一度も登場しないが、隣接する湾岸署の神田署長とは同期でライバル関係にある。そのため署全体でお互いに張り合っている。
- 刑事(桜金造)
- テレビシリーズ第3話の冒頭で初登場。管轄の境界線上で青島ら湾岸署の刑事たちとにらみ合う。『THE MOVIE』の冒頭にも登場し、和久・魚住・真下らに「空き地署は帰れ」という。
- 桑野 冴子(渡辺えり子、現・渡辺えり)
- 勝どき署交通課巡査部長
- 『初夏の交通安全スペシャル』に登場。産休の岸本巡査長に代わり湾岸署に出向している。鬼教官として夏美の指導を行う。常に部下には厳しい態度で接し、ルールを重んじる堅物として周囲の人間からは恐れられる存在だが、根は人情家。堅物であるため、青島の行動を否定的に見ており「1年以内に殉職確実」と評しているのに対し、室井のことは「本当の警察官」と肯定的に賞賛している。
- 趣味は社交ダンス(『Shall we ダンス?』のオマージュ)。
- 木島 丈一郎(寺島進)
- かつて刑事課暴力犯係に在籍していたことがある。
- 吉田君
- 吉田のおばあちゃんの孫。バドミントンでの緒方のライバル[46]。
- 村下
- 和久と旧知の仲で和久の一つ下で面倒見がいいらしい。歳末特別警戒スペシャルにおいて和久の世話になりに来た老人たちに対して「村下のところへ行って世話になれ」と語っている[47]。
新潟県警察[]
- 新潟県警察・刑事(菅原大吉)
- 『逃亡者』に登場。
- 新潟県警察・警察官(ガンビーノ小林)
- 『逃亡者』に登場。
青森県警察[]
- 青森県警察・刑事(大西武志)
- 『逃亡者』に登場。
主要機関[]
警察機関以外の主要機関。
灰島法律事務所[]
灰島とともに『容疑者』で初登場。灰島が主人公として描かれた『弁護士』にも登場。
- 灰島秀樹(はいじま ひでき)(八嶋智人)
- 弁護士・灰島法律事務所所長
- 篠田 真一(吹越満)
- 弁護士
- 灰島法律事務所のNo.2。事務所のマネージャー的な役割を担っており、灰島のスケジュール管理、事務所の金銭管理、マスコミ向け取材時など公の場でのスポークスマン役などをつとめる。灰島からゲーム機を取り上げるのも彼の役目。ミーティング時は事務所の特徴である舞台状テーブルには着かず、全員を見渡すような位置を取る。他のメンバーからも実質的なリーダーとして信頼されており、個人的な悩みの相談を受けたりもしている。
- 灰島の片腕として働いているが、心から忠誠を誓っているわけではなく、彼の精神的な脆さも心得ている。そのため、灰島が仕えるに値しなくなったと見るやすぐさま反旗を翻し、他のメンバーを引き連れて灰島の敵に回ったこともあった。
- 事務所の受付嬢とも浮名を流すプレイボーイで5回の離婚歴があり、現在そのうち3人の元妻と裁判中。弁護士としての腕もかなりのもので、灰島が得意とする聴衆の心情を煽るテクニックも使いこなすが、「自分の弁護は苦手だ」と弱音を吐く一面もある。
- 髪型、特に前髪の形には強いこだわりがあるようだがセンスは独特で、同じく個性的な髪型の根本、流川とは互いに変だと言いあっている。
- 河野 脇子(松永玲子)
- 弁護士
- 灰島一派の紅一点で、白のスーツに無表情で濃い目のメイクが特徴。髪型は松永玲子曰く、「ヘルメット」。他人の過去を調べ上げ陥れるのが大好き。灰島のロースクール時代の話を聞いて彼の下で働くことを決意したと語っており、弁護士として灰島を深く尊敬しているようである。また、密かに男性としての好意も抱いているらしく、彼から気まぐれで食事に誘われた時には不似合いなほど派手な赤いドレスを着てきて、不気味な口調でアプローチをかけていた。ショッピングが趣味。
- 渡部 広太(佐藤恒治)
- 弁護士
- コンピューターに強く、インターネットなどを駆使して灰島の裁判相手の調査をするのが主な任務。その能力は高く買われているが、最近では人の過去や後ろめたいことを探ることに快感を覚えるようになってしまい、このままでいいのかと悩んでいる様子。
- ボソボソとした不気味な口調で姿勢が悪く、灰島事務所の中でもとりわけ暗い印象の人物。
- 根本 強兵(野間口徹)
- 弁護士
- 常に流川と行動を共にし、尾行や証拠写真の収集など諜報的な任務を担当。携帯しているデジタルカメラで事あるごとに写真を撮っている。髪型はマッシュルームカット。
- 流川 茂(村上航)
- 弁護士
- 根本とともに諜報的な任務を担当し、事あるごとにデジタルカメラで写真を撮っている。外跳ねの効いた髪型が特徴。
- 受付担当(佐藤めぐみ)
- 受付
- 灰島法律事務所の受付担当。『弁護士』からの登場。
津田法律事務所[]
『容疑者』で登場。
- 小原 久美子(田中麗奈)[48]
- 弁護士
- 昭和55年生まれ。
- 東京都出身
- 最終学歴・日本大学。
- 弁護士になってまだ半年の新米弁護士。津田の指示で室井の担当弁護人となる。元陸上部という体育会系[49]で、普段は明朗快活とした印象だが、過去にストーカーに襲われナイフで頬を切られた苦い経験がある。この事件の際に、警察による不誠実で的外れな対応を受けたことが原因で、警察を嫌うようになった。その件については、後に室井が謝罪している。また、細身の外見によらず大食漢である。
- 津田 誠吾(柄本明)[50]
- 弁護士
- 昭和25年生まれ。
- 静岡県出身
- 最終学歴・立教大学。
- 津田法律事務所・所長。市役所に勤める公務員だった父親を喜ばせるために訴えられた公務員を守る裁判を得意とするようになる。潜水艦事件のとき青島の弁護を行い無罪に持ち込んだ。しかしそのことで対立した自衛隊の反感を買い、さまざまな妨害を受けたために仕事が無くなってしまう。それに対して何もしなかったことから事務所にいた弁護士も全て出て行ってしまい、妻も子供を連れて出て行ってしまった。その後新米弁護士の小原久美子がやってくるが、自分は何もせず全て任せきりにしている。
- 事務員(しのへけい子)
- 津田法律事務所の事務員
TTR(東京トランスポーテーション・レールウェイ)[]
『交渉人』で登場。『逃亡者』にも劇中のテレビ画面に矢野が映るシーンがある。
- 片岡文彦(國村隼)
- TTR総合指令室総合指令長。
- クモの巣のように張り巡られたTTR全路線の運行を指揮する総責任者。強面で仕事には厳しい。母と2人暮らしで、自分の母を「お母様」と呼ぶ。
- 矢野君一(石井正則)
- TTR広報部・広報主任。
- 「広報は常に明るく愛想よく」がモットー。地下鉄やTTRに関する情報を真下に提供する。お喋りが過ぎてよく片岡に叱られる。電車マニアでHOゲージの鉄道模型を収集している。妻子持ち。
- 長田篤嗣(岩杉宏二)
- TTR総合指令室運輸指令長。
- 蒲生克哉(樋渡真司)
- TTR総合指令室電力指令長。
- 山越考雄(小林隆)
- TTR総合指令室施設指令長。
- 清水将介(中村育二)
- TTR総合指令室車両指令長。
東京地方検察庁[]
- 実際の東京地方検察庁については、東京地方検察庁を参照。
- 窪園 行雄(佐野史郎)[51]
- 検事
- 室井を特別公務員暴行陵虐罪の容疑で逮捕、取調べを行なう。5人の息子がいてデスクにはつねに子供の写真をおいており、子煩悩だが仕事はやり手。佐野をキャスティングしたのはこの役が『ずっとあなたが好きだった』の桂田冬彦のイメージだったためであり、当初は名前も「冬彦」にしようとしたが「さすがにそれは」ということになりとりやめになったという。
- 千田 実(野元学二)
- 検察事務官
- 窪園付きの検察事務官。
東京拘置所[]
- 実際の東京拘置所については、東京拘置所を参照。
- 東京拘置所所長(中丸新将)
- テレビシリーズ第11話に登場。青島の名演技と室井の超法規的措置にまんまと騙される。
- 東京拘置所所員(井出勝巳)
- テレビシリーズ第11話に登場。
- 東京拘置所刑務主任(矢嶋俊作)
- 『容疑者』に登場。
主なゲスト出演者[]
複数作登場したゲスト出演者[]
刑事ドラマなため、犯人の再登場の場合、再犯という事が多い。須川圭一、河原崎宗太、桜井杏子など主要人物として再登場した際に名前など詳細なプロフィールが設定されることも多い。この本シリーズでしばしば行われる「ゲスト出演者の再登場」は、「シリーズの世界観を深めることに繋がる」との理由で意図的にやっていることであるとされている[52]。
- 灰島法律事務所関係者については、#灰島法律事務所を参照。
- 芦田満(古田新太)
- 坂下始(北山雅康)
- 野口達夫(伊集院光)
- 平原瑤子(小松彩夏)
- 三井一郎(三上市朗)
- 田中 文夫(近藤芳正)
- テレビシリーズ第1話に登場。保険会社「港南保険」の営業担当。挙動不審だったことから緒方薫に職務質問を受け、合鍵の束を持っており、その理由が不明だったことから不審人物として湾岸署に任意同行を求められ取り調べを受けることになった。最初は本来の担当である盗犯係のすみれが取り調べを始めたが、以前から追っていた犯人が見つかったと言うことで飛び出していき、代わりに強行犯係の青島が取り調べることになった、青島が湾岸署に赴任して初めて(そして刑事として初めて)取調べを行った相手。取り調べ自体は容疑不十分ということですぐに保釈されたのだが、その取調べ翌日に港区台場レインボーブリッジ付近会社役員・柏木満男(柏木雪乃の父親)殺人事件の犯人として自首してきた。金に困ってではなく、つまらない日常生活に飽きたらず会社の備品等のコソ泥を続けており、殺人のような凶悪犯罪を犯すつもりは無かったのだが、たまたま忍び込んだ会社のオフィスで柏木満男に見つかったため結果的に殺してしまった。その後、殺人罪で懲役10年の判決を受けて府中刑務所で服役していた。1997年当時33歳。後、殺人罪で起訴され第一審で懲役10年の判決を受け、双方控訴しなかったため一審のみで結審した。『THE MOVIE2』の時点では府中刑務所で模範囚として服役中[53]。『THE MOVIE3』にもヤツら(同作での犯人が解放させることを要求したかつて青島が逮捕した9人の犯罪者たち)の1人として写真のみ登場。2010年時点では既に出所している。
- 須川 圭一(森廉)※ テレビシリーズ及び歳末特別警戒スペシャルの時点では本名未設定のため「小学生」とクレジットされている[54]。
- テレビシリーズ第1話に登場。ゲーセンで機械を壊し、万引きしようとして湾岸署に通報され、青島とすみれに事情聴取される。万引きの理由は「お金がない」[55]からである。青島が話を聞くためにあんまんを与えると「甘いのは嫌い」と拒否しながらすみれが来ると「あんまんくれない」と青島を悪者にするなどマセたところがある等、極めて生意気な性格(いわゆるマセガキ)。同人を湾岸署まで迎えに来た母親を演じているのは同人の実の母親であり、実の親子で親子役を演じている。後に『歳末特別警戒スペシャル』にも登場して、「空とべよ。光線出してみろよ!なーんもできねえのかよ!だっせえー!!」などと青島が入ったピーポー君の着ぐるみをからかったため、(軽く)柔道の足技をくらう。1987年生まれ。青島と関わった事で「人のためになる仕事」を志し精神保健福祉士として医療刑務所の心理カウンセラーの職に就くが、そこで『踊る大捜査線 THE MOVIE』での猟奇殺人犯日向真奈美の担当をしてしまった[56]事で逆転移を引き起こし、彼女の信者として依存症状を呈するようになる。そして、この事が『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』の各事件の発端と化し、その主犯「ノライヌ」として様々な事件を引き起こす。物語の最後で青島と出会うが、青島自身は須川の姿にデジャヴュを感じるも、それ以上のことに気づくことは無かった。
- 岩瀬 修(布川敏和)
- テレビシリーズ第6話、第7話に登場。雪乃の元恋人で麻薬の密輸を行っていて警察にマークされていた。1966年生まれ。『THE MOVIE2』の時点では第一審で審理中[57]。
- 『THE MOVIE3』にもヤツら(同作での犯人が解放させることを要求したかつて青島が逮捕した9人の犯罪者たち)の1人として写真のみ登場。2010年時点では既に出所している。
- 真行寺のおばちゃん(石井トミコ)
- テレビシリーズ第6話に登場。張り込み現場の隣人。後に『秋の犯罪撲滅スペシャル』で青島の捜査協力者として再登場。
- 吉田のおばあちゃん(原ひさ子)[58]
- テレビシリーズ第11話ラストシーンに登場。練馬署桜交番管内に住むひとり暮らしの老婆で、この家に入ろうとしたこそ泥を交番勤務だったころの青島がつかまえたことで知り合いになり、刑事になることになった青島にお守りをくれた。実は『THE MOVIE』で誘拐される吉田副総監の母親。孫も警察官(勝どき署勤務)。『湾岸署婦警物語 初夏の交通安全スペシャル 』では、柏木雪乃に道を尋ねるおばあちゃんとして出演。
- 車上狙い(平賀雅臣)
- 『歳末特別警戒スペシャル』で初登場。車上荒らしで三井一郎から赤いセカンドバッグを盗んで和久平八郎に逮捕されて湾岸署に連行されてくる。そのセカンドバッグの中に入っていた登山ナイフが殺人事件に使われたためその犯人と疑われたが、ナイフは盗んですぐにフィリピン人の窃盗団に売り払っていたため殺人事件とは無関係であった。『THE MOVIE』でも恩田すみれに逮捕された窃盗犯として再登場しており、『THE MOVIE2』にも窃盗犯として逮捕される形で出演している。
- 綾波麗(あやなみ うらら)(近藤典子)
- 『歳末特別警戒スペシャル』で初登場。某テレビ局勤務の女子アナウンサー。
- 『初夏の交通安全スペシャル』では、オーストリア大統領夫人来日時にテレビ中継でレポーターをしていた。篠原夏美とは大学時代の友人で、局のプロデューサーの飲酒運転の揉み消しを求めた。名前の由来は『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイのもじり[59]。
- 柏田 郁夫(宮藤官九郎)
- 『秋の犯罪撲滅スペシャル』で初登場。放火殺人未遂事件の実行犯。放火事件の被害者である橋本正史とは何の関係もなく相良純子から金を貰って放火を実行した。フリーター。1979年生まれ。
- 『THE MOVIE3』にもヤツら(同作での犯人が解放させることを要求したかつて青島が逮捕した9人の犯罪者たち)の1人として写真のみ登場。2010年時点では既に出所している。
- 日向 真奈美(小泉今日子)
- 『THE MOVIE』で初登場。
- 湾岸署管内で起きた猟奇殺人事件の犯人。元看護師。
- インターネット上で犯罪研究サイト「仮想殺人事件ファイル」を主催しており、原田邦夫(猟奇殺人事件の被害者)や坂下始ら副総監誘拐事件の実行犯たちもそのサイトの参加メンバーであった。世界中の犯罪に精通しており「プロファイリングももう時代遅れだ」「人が事件を起こすんじゃなく、事件が人を興す」などと語っているが、警察署に死刑台があり、警察署で死刑が執行されると思いこんでいるなど、裁判制度などには詳しくない。
- 真下と雪乃が行なったインターネットのチャットによるおとり捜査の末、その正体に迫ったが、肝心の時に同時に起こっていた副総監誘拐事件の犯人からの電話がかかってきたため誘拐事件の捜査を最優先した混乱の中で雪乃の手を切りつけて逃げられてしまう。その後、死刑を望み自ら湾岸署に乗り込んできて暴れたが、その場に居合わせたニセ警察官である河原崎宗太により身柄を確保される。
- 逮捕後、湾岸署の地下に拘束されているときに青島の依頼により吉田副総監誘拐事件のプロファイリングを行ったが、本職のプロファイリングチームが見抜けなかった犯人像を言い当てた。
- 『THE MOVIE2』の時点では刑事責任を問えるかどうか医師の鑑定中だが鑑定する医師によって判断が異なり混乱している[60]。
- 事件当時はPowerBook G3 (Wallstreet)にMkLinuxをインストールして使用していた。『THE MOVIE3』ではその同シリーズ機がある役割を果たした。
- 後の裁判で無期懲役が確定し医療刑務所に送致されるも自身は死刑を望み続けていた。果てに自身の心理カウンセリングを担当した須川圭一に対して意図的な逆転移を画策し成功。彼を自らの手足とし自身の死の舞台を整えるために様々な事件を引き起こした。そのため『THE MOVIE3』最大の黒幕とも言える存在でもある。
- 他者を自身に感化させることに優れ、最初の猟奇殺人事件の頃から信者とも言える存在がたくさんおり、インターネットコミュニティ上では『真奈美様』として祭り上げられているカリスマ犯罪者でもある。「人が事件を起こすのではない、事件が人を興す」を信条とし「死のための生」を美徳とする、シリーズ史上において最狂かつ最凶ゆえに最強たる個人犯罪者。『THE MOVIE3』においてはその生き方を和久平八郎より警官としての誇りを引き継ぎ生きる青島によって「誇りの無い生き方」であると否定され、自殺を阻止され再逮捕される。しかしその際に「圭一(ふとした些細なきっかけで大事件を起こすような人間 や 真奈美に感化されて事件を犯す人間)はどこにでもいるぞ」と青島たちの誇りや生き様を無駄と笑い否定する予言めいた不吉な発言を残している。
- 桜井 杏子(木内晶子)[61]
- 無職
- 昭和59年生まれ
- 東京都出身
- 『THE MOVIE』で初登場。この時点では単なる「ウエイトレス」として名前の設定は無かった[62]。
- 教師をしている父親のもとで大切に、しかし厳しく育てられる。ずっと父親がつとめている学校に通っており、一日中父親の目の届くところにいた。高校1年生のとき初めてアルバイトをすることを許されてクイーンズスクエア横浜内の喫茶店でウエイトレスをしていたのだが、そこが「THE MOVIE」で青島らが追っていた猟奇殺人事件の囮捜査の現場になってしまったため事件に関わってしまう。そのために父親からアルバイトを禁止されその後は再び家と学校の往復だけの生活になる。
- そうやって厳しく育った反動で男関係は奔放になり、神村誠一郎と黒木孝夫の二人と二股交際していただけでなく石本一馬とも関係を持っていた。更にホストクラブにはまって多額の借金を抱えていたり、覚醒剤にまで手を出したりしていた。神村には駐車違反の揉み消しや借金の帳消し、押収した覚醒剤の横流しをしてもらっていた。
- 黒木が邪魔になり、石本に殺害を依頼した。最終的には全ての真実を知られ、新宿北署に逮捕される。
- 増田 喜一(岡村隆史)
- 『THE MOVIE2』で初登場。若い女性の首筋に噛み付くという手口の連続婦女暴行犯。犯行は口にドラキュラのような入れ歯を付けて行っていた。湾岸署入口で行なっていた献血に並んでいた女子高生の首に噛み付こうとして、誤って魚住の腕に噛み付いてしまい、そのまま身柄を確保された。このときは最後までしゃべるシーンがなかった。
- 『THE MOVIE3』にもヤツら(同作での犯人が解放させることを要求したかつて青島が逮捕した9人の犯罪者たち)の1人として登場したが渋滞に巻き込まれ、犯人の指定時刻までに間に合わないため、時間切れで連れ戻される。なお、岡村登場のシーンをコメディにしたくなかったことからこのときでは多くのセリフがある。
本人役[]
シリアスなシーンでの登場はない。
- 篠原ともえ
- テレビシリーズ第6話に登場。春の交通安全キャンペーンの中、「湾岸署1日署長」を行う美少女アイドルとして本人役で登場。
- 君塚良一
- 『深夜も踊る大捜査線』に登場。本シリーズの設定上、フジテレビ本社は湾岸署の管轄内となっているため、刑事ドラマを撮影する許可をもらいに湾岸署に来るが、神田署長は自分のことを取材に来たのだと勘違いしてしまう。
- 亀山千広
- 君塚良一とともに、『深夜も踊る大捜査線』に登場。亀山千広は「踊る大ソウル線」にも出演。取材の謝礼としてソウル行きの航空券3枚をスリーアミーゴス宛に贈ったため3人がそれを使って真下らを追ってソウルに遊びに行くことになる。
- 笠井信輔
- 『交渉人』に登場。『UDON』にも本人役で登場している。
- 軽部真一
- 『THE MOVIE2』と『交渉人』に登場。『交渉人』では、笠井信輔とのコンビ男おばさんとして登場。
テレビシリーズ[]
- 暴れる男(山崎邦正)
- テレビシリーズ第1話に登場した隠れゲスト。湾岸署内で取調室から暴力犯係の刑事に連れ出されようとするところを激しく抵抗している(エンドクレジットにも一切の表示が無いが、それは正式なオファーがあっての出演ではなく飛び入りでの参加だったためとのことである[63]。)。
- 小学生 須川圭一(森廉)の母親(森幸子)
- テレビシリーズ第1話に登場。万引きした小学生を引き取りに湾岸署に現れる。実の親子で親子役を演じている。
- 店員(鈴加明)
- テレビシリーズ第1話に登場。湾岸署管内のゲームセンターの店員。ゲーム機から金を取ろうとした小学生を万引きとして通報する。
- 佐々木 典子(篠原涼子)
- テレビシリーズ第2話に登場。レストランで痴話ゲンカの末、振られた腹いせに元恋人の髪の毛を切った女性。被害者の元恋人が告訴したため青島が事情聴取することになったが被害者が告訴を取り下げたためすぐに釈放され、「警察は嫌いよ」と捨て台詞を残して去っていく。後に『秋の犯罪撲滅スペシャル』で再登場したときには青島の捜査協力者になっている。1973年生まれ。
- 山部 良和(伊藤俊人)
- テレビシリーズ第2話に登場。物理学の研究者。警官殺しの犯人で、過去に和久の取調べで暴行された恨みから、和久に爆弾付きのリクライニングチェアーを送りつけた。(ちなみに殺された警官も取調べで暴行したという)最終回では青島たちに拳銃の売買場所を教える。1971年生まれ。第一審で死刑判決を受けたが不服として控訴し、『THE MOVIE2』の時点では高等裁判所で審理中[64]。
- 保険のおばちゃん(松本留美)[65]
- テレビシリーズ第2話に登場。刑事よりもしつこく怖ろしいエウラブ生命保険の保険外交員の女性。入るというまで追いかけてくる。それは和久の爆弾椅子に接近するほどである。
- 雪乃の主治医(佐々木勝彦)
- テレビシリーズ第2話、第4話に登場。厚生中央病院の医師。青島に雪乃の失声症の原因を話す。
- 深見 哲也(橋龍吾)
- テレビシリーズ第3話に登場。某有名私立大学の学生(裏口入学)。女子中学生からカバンを引ったくり怪我を負わせ、警察に勾留されたために高級官僚である父親に泣きつく。引ったくりの前にも2度逮捕されているが、父親が揉み消したため記録には残っていない。事情聴取のときも弁護士の悪知恵で薄ら笑いを浮かべ「反省してます」を連発した。その後、父親のコネで某民放局に就職したという[66]。1975年生まれ。
- 深見 一郎(清水章吾)
- テレビシリーズ第3話に登場。建設省(放送当時)官房次官。当時の警察庁刑事部長とは大学の同級生で、これまでも2度息子の起こした事件を政治力で揉み消しており、今回もそうしようとした。
- 奥井弁護士(真実一路)
- テレビシリーズ第3話に登場。権力に媚びた悪徳弁護士。
- 女子中学生(水川あさみ)
- テレビシリーズ第3話に登場。深見哲也にカバンを引ったくられ、擦り剥き怪我を負った。
- 大木 茂(井上慎一郎)
- テレビシリーズ第4話に登場。捜査一課が追っていた2年前おきた重要事件(強盗傷害事件)の逃走被疑者。1975年生まれ。『THE MOVIE2』の時点では第一審で審理中[67]。
- サラリーマン(きたろう)
- テレビシリーズ第5話に登場。援助交際容疑で湾岸署に連行され、すみれに足を踏み付けられる。
- 女の子(小池栄子)
- テレビシリーズ第5話に登場。サラリーマンの援助交際希望者の1人。和久を「バカジジイ」呼ばわりした。
- 墨田 綾子(佐伯伽耶)
- テレビシリーズ第7話に登場。岩瀬の恋人で大企業・初芝貿易の対米営業課のOL。1972年生まれ。『THE MOVIE2』の時点では第一審で審理中[68]。
- 龍村(真木蔵人)
- テレビシリーズ第7話、第10話に登場。六本木の中華料理店のオーナーだが、実はその店は非合法会員制カジノである。六本木の裏社会で生きる者達(通称モグラ)のドンで、街の裏世界の事情に通じている。和久に世話になった過去があり、その秘密の情報源である。魚好きで、情報提供の見返りに和久から希少な魚の図鑑を受け取り、目を輝かせる。ドラマ終盤で、青島に対してかつて和久の部下を殺害した犯人の情報を提供する見返りに、軽犯罪者を見逃すという取引を持ちかける。定年退職間際の和久を慮る青島は決断に苦しむが、自分の警察としての信念を曲げない事を龍村に宣言し、取引を断る。その後龍村は、湾岸署に「あなたの後輩(青島)は正しいが、退屈だ。和久さん、あなたにそっくりだ」と皮肉を書いたFAXをよこすと共に、その情報を警察に提供する。
- 愛(西秋愛菜)
- テレビシリーズ第8話に登場。一人で留守番をしている時に空き巣犯の久保田に入られ、湾岸署ですみれに保護された時は怯え切った表情を見せるが、雪乃と接している時から心を開いていく。
- 久保田 稔(石塚英彦)
- テレビシリーズ第8話に登場。体重100キロの巨漢だが気が小さい。倉庫の作業員。和久がプロファイリングに対抗して特定した殺人容疑者だが、実はすみれが追っていた窃盗犯だった。応接室で何も答えずに立ち去ろうとしたため青島に「質問に答えろ!!」と胸倉を掴まれるが和久になだめられる。1961年生まれ。懲役3ヶ月、執行猶予1年の判決を受ける[69]。
- 渋谷 優太(岡安泰樹)
- テレビシリーズ第8話に登場。大学生。プロファイリングチームの犯人像に一致した殺人事件の被疑者。プロファイリングチームの人を見下した取り調べに対して怒り殴りかかる。その後、青島になだめられた後で自分が本当に犯人だと自供した。1974年生まれ。『THE MOVIE2』の時点では第一審で審理中[70]。
- 中村(梨本謙次郎)
- テレビシリーズ第8話に登場。本庁の捜査員のような服装で湾岸署に出入りするが、実は新聞記者。青島に情報提供者として協力する。事件の情報は所轄の刑事よりも詳しい事から、警視庁記者クラブ所属と思われる。
- 青年(つぶやきシロー)
- テレビシリーズ第9話冒頭に登場する自殺志願者。大学受験に二浪した上、たまごっちが死んだため飛び降り自殺を図ろうとする。青島と和久に説教を受けたのち、保護される。演じたつぶやきシローが芸人であるためか、自分が説得されているはずなのにいつの間にか立場が逆転していたり、「これからは自殺するなんてつぶやきません」と発言したり、(番組名が「踊る大捜査線」なのに)「誰も踊ってない」とツッコミを入れたりしていた。1976年生まれ。
- 武下 純子(安永亜衣)
- テレビシリーズ第9話に登場。彼女の不倫相手の男・吉田進一郎が妻・みどりを殺害した品川区主婦撲殺事件を受け、湾岸署に保護された不倫相手の女。ワイドショーのレポーターなどマスコミからの取材攻勢を受けるが、当人は事件に関してほとんど他人事のようにしか思っていない。高飛車な性格で、湾岸署の面々を振り回す。最初は自分を署に連行したことで、刑事を嫌ったが、青島が佐伯から守ったことで感謝する。
- 佐伯 五郎(阿部サダヲ)
- テレビシリーズ第9話に登場。会社員。品川区主婦撲殺事件の被害者・吉田みどりの兄。事件の原因を作った武下純子に復讐するため、マスコミに紛れて武下純子が保護されていた湾岸署にナイフを持って侵入。この時、純子を庇った青島を刺した。和久と雪乃に説得されて改心し、刺された青島から「リンゴを剥いてる途中に手を滑らせてナイフが刺さった」と庇われて立件されなかった。1961年生まれ。『THE MOVIE2』の時点では更生し、地元のボランティア施設で働いている[71]。
- レポーター(大木凡人・平松あゆみ・奥山瑛二)
- テレビシリーズ第9話に登場。品川区主婦撲殺事件で保護された武下純子を取材するため執拗に追いかけ、湾岸署に乗り込んでくる。しかし途中に大物アイドルの結婚が発表されたため、一斉に散っていった。
- 結婚式場の男(渡嘉敷勝男)
- テレビシリーズ第10話に登場。本職は理髪師。結婚資金不足のため潮風公園でサラリーマンを恐喝した。青島達が追っていたところ、すみれと警察官僚とのお見合い現場に出くわし、すみれ(着物着用)の回し蹴りで身柄を確保された。1969年生まれ。第一審で懲役6ヶ月、執行猶予2年の判決を受け結審する。婚約は破談した[72]。
- 安西 昭次(保坂尚輝)
- テレビシリーズ第10話、第11話に登場。最終エピソードの犯人。白波船舶の廃棄鉄鋼運搬船の作業員だが、その傍ら東南アジアから密造銃の密輸、密売を行っていた。かつて和久が八王子署にいた頃に、強盗を起こし、目撃した和久の部下・大川を刺殺しフィリピンへ国外逃亡した(トシとはこの時出会っている)。その6年後、日本に帰国し、街中で通りがかりに職務質問した真下を銃撃して瀕死の重傷を負わせた。また安西を捜索中、偶然遭遇した青島と恩田に躊躇うことなく銃撃を加えるなど、かなり危険な人物である。
- ちなみにその安西と青島たちが遭遇した場所は、安西がたびたび通うイメクラで、真下のファンであるその店の従業員が安西の顔を憶えていたため警察に通報した。その従業員によると、安西は婦人警官のプレイでいたぶられると興奮するという性癖を持っているらしい。
- 安西が銃の密売に利用していた店で、待ち伏せていた室井・青島らによって確保された。『THE MOVIE2』の時点では第一審で審理中[73]。小説版には「安藤昭次」という名前で登場。1969年生まれ。
- トシ(吉田朝)
- テレビシリーズ第10話に登場。警官殺害の容疑者として湾岸署に連行された。実は安西とはフィリピンにいた時からの知り合いで安西から聞いた警官殺しの話を自分がやったことのように周囲に話していたというだけだった。
- マイケル(マキシ・プリースト)
- テレビシリーズ第10話、第11話に登場。龍村の経営するカジノのディーラー。
- 織田裕二が唄う同作品の主題歌「Love Somebody」に参加している縁で本編にも出演。
- 白石(堀真樹)
- テレビシリーズ第11話に登場。イメクラ店員。真下の個人サイトの利用者で、安西の情報を青島たちに提供。
- イメクラ店長(武野功雄)
- テレビシリーズ第11話に登場。なぜかオネエ言葉。後に青島の捜査協力者で再登場(再登場時はホストクラブ店長になっている)。
- 東京拘置所所長(中丸新将)、東京拘置所所員(井出勝巳)
- テレビシリーズ第11話に登場。#東京拘置所を参照。
- 山本(山本シュウ)
- テレビシリーズ第11話に登場。カジノバー「ONE EYED JACK」のオーナー。同バーでは毎週水曜に非合法な武器の売買が行われていた。
踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル[]
- 連香寺まこと(広末涼子)
- 藍原 誠治(伊藤英明)
- すみれがスチュワーデスだと偽って参加した合コンで知り合った男性。すみれが刑事だとばれた後もスキーに誘おうと湾岸署にやって来たが、そこで刑事課篭城事件に巻き込まれてしまう。男気のある好青年で、鏡にライフルを向けられた時も必死にすみれを守ろうとする。すみれが刑事でもかまわないと言って腕時計をプレゼントとして渡そうとするが、振られて返されてしまう。なお、同人についてはこの事件を切っ掛けに警察官になり湾岸署に配属されるという設定で『秋の犯罪撲滅スペシャル 』での再登場が企画されたが演じた伊藤英明が売れっ子になってしまったためキャスティングは実現しなかったという[74]。
- 孫娘(仲間由紀恵)
- 湾岸署管内で発生した大凪駅前マンション殺人事件の被害者・北見幸之助(71歳)の孫娘。氏名は不明(ドラマの中では「被害者である北見幸之助と同居していた息子夫婦の娘」とされており、公式設定資料集「踊る大捜査線 湾岸警察署事件簿」にも「孫娘」とのみある[75]。)事件のショックで失声症になるが、同じ経験を持つ雪乃の話を聞き心を開き言葉を取り戻す。
- 魚住 アンジェラ(エレナ・イヴァノヴァ)
- 魚住二郎湾岸署刑事課強行犯係係長の妻でフィンランド人。夫の魚住が妻の浮気を疑って尾行したり写真を撮ったりしたために夫婦げんかになってしまい、年末の忙しい湾岸署に乗り込んで来て、そのまま篭城事件に巻き込まれる。なお、浮気疑惑自体は翻訳のアルバイトのために会っていた大使館員の親戚を浮気相手だと思ってしまった魚住の誤解から出たものでありそのことが明らかになったため事件中にけんかは和解している。魚住の発言の中ではテレビシリーズ時から出てくるのだが、実際の出演は『歳末特別警戒スペシャル』のみ。『THE MOVIE2』の時点では別居して本国に帰ってしまった事になっている。演じているのは本物のフィンランド人だが役者ではなくフィンランドからの留学生である。これはリアリティーを追求するため工夫であったのだが、その後役を演じた留学生が本国に帰ってしまったために『THE MOVIE2』には出演して貰うことが出来ず、やむを得ず別居という設定になってしまったものである。
踊る大捜査線 番外編 初夏の交通安全スペシャル[]
- 香山 亮子(西牟田恵)
- 自殺未遂を起こした女性。
- 片岡(本宮泰風)
- 殺し屋。実は夏美が飲みにいった店で偶然遭遇した男。レミントン357弾(デザートイーグル)で銃殺事件を引き起こし赤のトランザムで逃走したが、警ら中の夏美によって確保される。余談だが、夏美が片岡のトランザムを追跡していた際、彼女が報告したトランザムのナンバーと実際のナンバーが異なっていた。
踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル[]
- 相良 純子(大塚寧々)
- 湾岸署管内で発生した放火殺人未遂事件の教唆犯。柏田郁夫に金を渡して恋人(というよりヒモ)である橋本正史を焼き殺そうとする。海外に逃亡しようとするが成田空港で捕まってしまい、新城の命令で青島たちが引き取りに行くことになったが、途中で立ち寄ったドライブインで発生した強盗事件の混乱に乗じて逃亡してしまう。実は恋人・橋本正史に暴力を受けており、すみれに助けを求める。1969年生まれ。
- 橋本 正史(山本密)
- 放火殺人未遂事件の被害者。相良純子の恋人(というよりヒモ)で、相良純子に何度も暴行を加えていた、かなり危険な男。
- 東京消防庁火災調査官(萩原流行)
- 放火現場で青島と敵対。放火事件における消防と警察の縄張り意識を持ち出し、捜査に来た青島たちを恫喝して現場から追い返した。
- りんかい線職員(高木ブー)
- 東京テレポート駅員。無銭乗車しようとした和久を呼びとめる。
- 従業員の女(長野里美)
- 青島たちが立ち寄ったドライブインにいた女。関節技の達人で強盗事件が起きたとき、隣の部屋に隠れ青島を強盗犯と間違え取り押さえる。
- 強盗(デビット伊東)
- 青島たちが立ち寄ったドライブインを襲った2人組の強盗の兄貴分。青島と同じ色のコートを着ている。
- 強盗(定岡正二)
- 青島たちが立ち寄ったドライブインを襲った2人組の強盗の弟分。
- 女子社員(畑野浩子)
- 三芝エレクトロニクス社の女子社員。暴行されかけたところを青島に助けられた。
- 部長(深水三章)
- 三芝エレクトロニクス社のシステム営業部長。青島の潜入捜査を唯一知っていた模様。
- 暴行犯(島田洋八)
- 社内連続暴行事件の被疑者で、三芝エレクトロニクス社の課長職。潜入捜査中の青島に逮捕された。
- 銀行幹部(大塚周夫)
- 三芝エレクトロニクス社の顧客。潜入捜査中の青島を「理想の営業マンだ」とほめる。
- 女を泣かせた男(大倉孝二)
- 魚住の事情聴取中、女を殴り、すみれに「女殴るヤツが男みたいな言葉使うんじゃない」と一喝される。
- 初老の制服警官(沼田爆)
- 収賄の容疑で室井の取り調べを受ける。
踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間![]
- 中倉 繁(小梶直人)
- 副総監誘拐事件実行犯の1人で、会社員。もともと日向真奈美が主催する犯罪研究サイトの参加者で、リーダー格の坂下始ともこのサイトを通して知り合い架空の誘拐事件を計画して話し合っていた。
- 葉山 誠二(一条康)
- 副総監誘拐事件実行犯の1人で、予備校生。もともと日向真奈美が主催する犯罪研究サイトの参加者で、リーダー格の坂下始ともこのサイトを通して知り合い架空の誘拐事件を計画して話し合っていた。
- 坂下始の母親(大塚良重)
- 息子を守るため、自宅に踏み込んできた青島を包丁で刺す。
- 吉田副総監の妻(深谷みさお)
- 女性看護師(木村多江)
- 負傷後青島が入院した病院の女性看護師。一刻も早い復帰を目指してリハビリを行なう青島を見守る。
踊る大ソウル線[]
- イ刑事(イ・ヘスク)
- 和久が八王子署時代に研修で来て知り合った刑事。
- チョ刑事(チョン・ヘヨン)
- 元ミスコリアの刑事。
踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ![]
- スリ一家
- ペアルックを着た、「絵に描いたような幸せそうな家族」を演じている。この一家は実は本物の家族ではなく、何度もすみれに逮捕されたスリの常習犯である「母親」がスリをやりやすくするために、父親とその子供(こちらは本当の親子)を雇ったという関係である。この四人はストーリー冒頭における、青島の通勤シーンでも登場している。連続殺人グループで、電話していた国見昇の財布をすったところを監視モニターに映りすみれに逮捕された。
- 母親(山下裕子)
- この「母親」だけが本物のスリ常習犯であり、3人を雇った。テレビシリーズ第6話に、すでに湾岸署で恩田すみれに取り調べを受けているスリの常習犯として登場している。「秋の犯罪撲滅スペシャル」にも万引き常習犯として登場して、テレビシリーズと同様に湾岸署で恩田すみれに取り調べを受けており、「万引きを辞めたくても辞められない。この指を切り落としてくれ。」などとすみれに訴えている。
- 父親(原田修一)
- リストラで無職になり金に困っていたため、2人の子供とともに本職のスリである「母親」に雇われた。
- 長男(神木隆之介)
- 妹と一緒に道を尋ねるふりなどをして、スリの標的の注意をそらせる役目を果たしていた。
- 里佳子(向井地美音)
- スリ一家の娘。すみれが一家を逮捕した際、ひとりだけ行方不明になってしまう。すみれが負傷した後SATに保護される。
- 国土交通省職員(池田成志)
- レインボーブリッジを封鎖しようとした警察に許可を取るように求める。
交渉人 真下正義[]
- TTR(東京トランスポーテーション・レールウェイ)については、#TTR(東京トランスポーテーション・レールウェイ)を参照。
- 弾丸ライナーについては、弾丸ライナーを参照。
- 熊沢 鉄次(金田龍之介)
- かつてTTRに在籍していたが、最新のコンピュータシステムの導入に伴って必要が無くなり引退した「線引屋」(列車ダイヤを組む専門職。過去には実際に存在したがかなり昔に廃止された役職[76])。弾丸ライナーの事件発生により急遽呼ばれ、臨時ダイヤを組む。
- 片岡 智代(八千草薫)
- 片岡文彦の母。新宿シンフォニーホールのエントランスで息子を待つ。
- スノーマンズ交響楽団の打楽器奏者の1人(今井朋彦)
- 「ボレロ」でシンバル演奏を担当する。彼が演奏するシンバルが、コンサートホールに仕掛けられた爆弾の起爆スイッチになっていたため、鳴らす寸前で木島ら捜査員に取り押さえられ阻止される。エンディングのスタッフロールでは木島らが彼に頭を下げている写真が見られる。
容疑者 室井慎次[]
- 黒木 孝夫(田中圭)
- 被害者
- 食品輸入会社勤務。新宿3丁目の路上で殺害されているところを発見される。神村誠一郎と面識あり。桜井杏子と付き合っていたが、邪魔に思うようになった彼女が頼んだ石本一馬によって刺殺されてしまう。
- 神村 静江(田仲洋子)
- 神村誠一郎の母親。
- 沖縄県西表島在住。灰島らの策略で担ぎ上げられ、息子の事故を世間にアピールするための記者会見に現れる。
- 検事総長(品川徹)
- 検事総長
- 新城の父親とは旧知の仲。足が悪いのか車椅子に乗っている。新城の依頼により東京地方検察庁に拘留されていた室井を釈放させた。
- 深江 功太郎(高橋昌也)
- 民自党相談役
- 元・警察庁長官で、政界に身を投じ副総理まで務める。室井が警察を辞めるのと引き替えに警察庁と警視庁の対立を終わらせようとした。その経歴や鷹揚とした政治力からモデルは後藤田正晴と考えられる。
- 桜井 宗男(モロ師岡)
- 高等学校教諭
- 桜井杏子の父親。大久保にある私立高校の副教頭。娘を溺愛しており、事件を知って大金を積んで灰島を雇い、娘に捜査の手が及ばないように仕向けた。
- 石本 一馬(伊達暁)
- 新宿歌舞伎町の風俗店店員。桜井杏子とつきあっており、桜井杏子に頼まれて黒木を刺殺し、室井に闇討ちして警察手帳を奪い取った。番組のラスト部分桜井杏子の父親の自供により新宿北署に逮捕された。
- 東京拘置所刑務主任(矢嶋俊作)
- #東京拘置所を参照。
- きくよし食堂店員(武田まる美)
- 野口 浩太郎(山浦栄)
- 室井の学生時代の恋人・故野口江里子の父親。
逃亡者 木島丈一郎[]
- 平原瑤子(小松彩夏)
- 稲垣 憲次(段田安則)
- 警視庁刑事部捜査一課管理官(警視)。台東署管内で起きた警察官殺害事件の特別捜査本部長。一見敵をとろうと正義感をみせているようにしているが、その警察官との間にはある密約があり、それを上層部からばれないように指揮を買って出た。木島とは同期。
- 吉村 遼(篠田拓馬)
- 台東署管内で起きた立て篭もり事件に巻き込まれた少年。実は警察官殺害事件の目撃者で、犯人と稲垣の双方に狙われていた。チキンカツが好物。タバコの煙が苦手。両親は離婚し、同居している父親は家を空けがち、友達はおらず孤独な性格。木島の親友。
- 鵜飼 美津子(森口瑤子)
- 東京笹塚の小料理店「笹美」の女店主。以前ある事件の後遺症でPTSDに罹り、木島の世話になった。その過程で木島は恋心を寄せるが、木島が照れ性な為に恋愛は全く進行してはいない。木島のことを丈ちゃんと呼び、木島と吉村の逃走のバックアップもした。
- 山城(梅宮辰夫)
- 『逃亡者』に登場。元刑事で木島の大先輩。現在は引退して青森で農業を営んでいる。逃亡中の木島を助け、遼にドカジャンを貸す。木島より長生きするのが夢。木島に車を貸してくれた。
- 坂上 隆司(高橋和也)
- 遼を人質にした立て篭もり犯で、警察官殺害事件の実行犯。
- 古田(廣川三志)
- 警視庁台東警察署会計課長で警部。裏金の秘密を守るため殺されるがその秘密をSDメモリーカードに隠していた。
- 運転手(野呂真治)
- 木島が乗った車の運転手をつとめた。
- 売店のおばちゃん(野口かおる)
- 大宮駅の売店のおばちゃん。
- ドライバー(お宮の松)
- 木島と吉村遼が配送を手伝ったカエル急便のドライバー。
弁護士 灰島秀樹[]
- 灰島法律事務所関係者については、#灰島法律事務所を参照。
- 芦川 淑子(石田ゆり子)
- 東京湾海洋博覧会計画に反対する千葉県・神ヶ浦町住民の代表。夫を亡くしており、夫の故郷で現在住んでいる自分の家が建設用地にかかるということで代表に祭り上げられた。灰島秀樹は淑子に幼い頃に亡くした母の面影を重ね、淑子に好意を抱く。
- 芦川 直道(中村咲哉)
- 芦川淑子の1人息子。人見知りな性格だが、灰島には何故かよくなつく。かつて喘息を患っていたが、都会から父の故郷である神ヶ浦町へ移り住んだことで喘息が治まった経緯がある。灰島から愛用の携帯ゲーム機(「クモ E4-600」のキーホルダー付き)を譲り受けた。
- 瀬籐 賢三(野村宏伸)
- 千葉県議会議員。海洋博覧会反対運動で芦川淑子に信頼を寄せられており共に反対運動の先頭に立つ。表向きは海洋博・テーマパーク双方に反対しているが、速水と裏でつながっており長期的にはテーマパークを完成させようと画策し、更にその謝礼金で次の知事選に出るつもりだった。
- 木下 輝子(深浦加奈子)
- 弁護士。海洋博覧会協会の代理人。過去に灰島ととある民事裁判で争って負けたことがある。
- 速水 龍人(長井秀和)
- IT企業大手「ワンダー・コーデック」社長。海洋博覧会の予定地と同じ場所にリゾート型テーマパークを建設する計画を進めており、灰島に1億円で海洋博覧会潰しを依頼する。灰島同様ゲーム好きで、灰島と意気投合する。テンプレート:要出典範囲
- 三善 博之(春海四方)
- 千葉県議会議員。
- 安田 宗孝(伊東四朗)
- 民自党所属の衆議院議員。東京湾海洋博覧会協会の会長を務めている。
- 神ヶ浦町住民3人(でんでん、真下有紀、福井博章)
- 劇中の様子から察するにこの三人の趣旨は単に賠償金・慰謝料目当てで環境保護の観点は皆無のようである。
- 車イスの老人(鈴木清順)
- 灰島らが弁護した架空投資詐欺裁判の原告の1人。
警護官 内田晋三[]
- 加藤保重(荒俣宏)
- 秘書官(志賀廣太郎)
- 大臣の秘書。
実際の警察制度との違い[]
踊る大捜査線シリーズで描かれている警察は、それまでの刑事ドラマではほとんど描かれることの無かったキャリア制度や本庁と所轄との関係を描くなど、それ以前の刑事ドラマで描かれていた警察よりは、ある程度現実の警察制度を反映しているとはいえるものの、全ての点で現実の警察組織を忠実に反映しているというわけではなく、階級と職名の関連等もあくまで「架空」のものであり、現実の警察組織とは大きく異なっている点もある。室井慎次と真下正義の階級に関しては室井慎次、真下正義を参照。
- 草壁中
- 機動隊等の中隊長は、本来は警部の階級の警察官をもって充てる職である。通常SATなど、特殊部隊の中隊長は警部の事が多い。
- 眉田勝重
- 爆発物処理班の班長は、本来は警部の階級の警察官をもって充当するポストである。
- 沖田仁美
- 警視庁刑事部の「管理官」は、警視の階級の警察官をもって充当するポストである。
- 真下正義の父親(警視庁第一方面本部長)
- 警視庁の「方面本部長」は、警視長または警視正の階級の警察官をもって充当するポストである。
- 一倉正和
- 「THE MOVIE3」の段階で捜査一課管理官(警視正)というのは、どんな降格人事を鑑みたとしても、あまりにも不遇である。そもそも捜査一課管理官は警視の階級をもって充当し、且つ大半がノンキャリアのポストであり、キャリアであれば採用7年目、29歳程度、またノンキャリアであれば早くても40代後半(丁度一倉の年齢に該当する)で就任するポストである。
- 小池茂
- 警視庁刑事部の「課長」は、警視正または警視の階級の警察官をもって充当するポストである。また、キャリアであっても入庁6年で警視まで昇任することはできない。
- 鳥飼誠一
- 実際の中央省庁には補佐官と言う役職は存在しない。また、鳥飼の年齢(29歳)なら警視庁の管理官が妥当である。
- 池神警察庁次長、安住警視庁副総監
- 実際の人事では、警察庁次長は次期警察庁長官への最有力ポストである。警視庁副総監から警察庁長官・警視総監へ至るためには、さらに数段階のポストを経る必要がある(警視庁副総監と警察庁次長とは同じ警視監という階級ではあるが、警視庁副総監は警察庁の官房長・局長より下位であり、さらに上位に位置する次長を相手に次期長官を争うということはありえない。人事実務上も長官・総監は警察庁次長・官房長(または局長級)からの昇格が通例化している)。
- その他警察庁の課長に警視でついたりと(警察庁内部部局の課長は警視長)、現実の警察組織の階級と明らかにあっていないポストに配属されることが多々見られる。
参考資料[]
シナリオガイドブックシリーズ
- 登場人物についての公式の人物設定などが収録されている。
- 『踊る大捜査線 湾岸警察署事件簿』キネマ旬報社キネ旬ムック、1998年10月31日。 ISBN 4-87376-505-6
- 『踊る大捜査線THE MOVIE シナリオガイドブック』キネマ旬報社キネ旬ムック、1999年4月17日。 ISBN 4-8737-6512-9
- 『踊る大捜査線THE MOVIE 2レインボーブリッジを封鎖せよ!シナリオガイドブック』キネマ旬報社キネ旬ムック、2003年9月16日。 ISBN 4-8737-6602-8
- 『「交渉人 真下正義」シナリオガイドブック』キネマ旬報社キネ旬ムック、2005年6月22日。 ISBN 4-8737-6618-4
- 『「容疑者 室井慎次」シナリオガイドブック』キネマ旬報社キネ旬ムック、2005年10月17日。 ISBN 4-8737-6622-2
その他
- 『勝手に!踊る大捜査線』フジテレビ出版、2003年7月。 ISBN 4-594-04138-8
- 『踊る大捜査線THE MOVIE 2レインボーブリッジを封鎖せよ!完全調書 お台場連続多発事件特別捜査本部報告書』角川書店、2003年7月。 ISBN 4-04-853645-1
- 『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 完全読本』ぴあ、2010年6月。 ISBN 978-4-8356-1346-8
脚注[]
- ↑ 「CHARACTER FILE 01 青島俊作」『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 完全読本』pp. 36-39。
- ↑ 「CHARACTER FILE 09 室井慎次」『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 完全読本』pp. 54-55。
- ↑ 「CHARACTER FILE 02 恩田すみれ」『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 完全読本』pp. 40-41。
- ↑ 「CHARACTER FILE 03 真下正義」『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 完全読本』pp. 42-43。
- ↑ 「CHARACTER PROFILE 柏木雪乃」『「THE MOVIE 2」シナリオガイドブック』pp. 16-17。
- ↑ 「CHARACTER PROFILE 和久平八郎」『「THE MOVIE 2」シナリオガイドブック』pp. 20-21。
- ↑ 「CHARACTER PROFILE 新城賢太郎」『「THE MOVIE 2」シナリオガイドブック』p. 28。
- ↑ 「CHARACTER FILE 05 篠原夏美」『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 完全読本』pp. 46-47。
- ↑ 「CHARACTER FILE 20 草壁中」『踊る大捜査線THE MOVIE 2レインボーブリッジを封鎖せよ!完全調書 お台場連続多発事件特別捜査本部報告書』p. 47。
- ↑ 「VISUAL FILE 沖田仁美」『勝手に!踊る大捜査線』p. 31。
- ↑ 「CHARACTER FILE 06 小池茂」『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 完全読本』pp. 48-49。
- ↑ 「CHARACTER FILE 04 和久進次郎」『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 完全読本』pp. 44-45。
- ↑ 伯父の平八郎も腰痛持ちである
- ↑ 「CHARACTER FILE 08 鳥飼誠一」『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 完全読本』pp. 52-53。
- ↑ 「人物設定 灰島秀樹」『「容疑者 室井慎次」シナリオガイドブック』p. 128。
- ↑ 「CHARACTER FILE 07 神田署長」『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 完全読本』p. 50。
- ↑ 「CHARACTER FILE 07 秋山副署長」『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 完全読本』p. 51。
- ↑ 「CHARACTER FILE 07 袴田課長」『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 完全読本』p. 50。
- ↑ 「CHARACTER PROFILE 中西修」『「THE MOVIE 2」シナリオガイドブック』p. 25。
- ↑ これは演ずる小林すすむから見て、深津絵里演ずる恩田すみれの位置が遠かったため、連呼したのがきっかけであるが、話数が進むにつれて、脚本にも連呼で書かれるようになった。
- ↑ 『踊る大捜査線 湾岸警察署事件簿』p. 90。
- ↑ 『「THE MOVIE 2」シナリオガイドブック』p. 126。
- ↑ 「CHARACTER PROFILE 緒方薫」『「THE MOVIE 2」シナリオガイドブック』p. 26。
- ↑ 「CHARACTER PROFILE 森下孝治」『「THE MOVIE 2」シナリオガイドブック』p. 26。
- ↑ 『「THE MOVIE 2」シナリオガイドブック』p. 126。
- ↑ 「刑事課 栗山孝治」『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 完全読本』p. 59。
- ↑ 「刑事課 王明才」『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 完全読本』p. 59。
- ↑ 「CHARACTER PROFILE 魚住二郎」『「THE MOVIE 2」シナリオガイドブック』p. 24。
- ↑ 『踊る大捜査線 湾岸警察署事件簿』p. 49。
- ↑ 『踊る大捜査線 湾岸警察署事件簿』p. 182。
- ↑ 「インタビュー 佐戸井けん太」『踊る大捜査線 THE MOVIE シナリオガイドブック』pp. 124-127。
- ↑ 「CHARACTER PROFILE 山下圭子」『「THE MOVIE 2」シナリオガイドブック』p. 27。
- ↑ 「君塚良一インタビュー」『踊る大捜査線THE MOVIE 2レインボーブリッジを封鎖せよ!完全調書 お台場連続多発事件特別捜査本部報告書』p. 79。
- ↑ 「舞台も踊る大捜査線」での婦人警官の発言
- ↑ 「CHARACTER PROFILE 渡辺葉子」『「THE MOVIE 2」シナリオガイドブック』p. 27。
- ↑ 「CHARACTER PROFILE 吉川妙子」『「THE MOVIE 2」シナリオガイドブック』p. 27。
- ↑ 「CHARACTER PROFILE 藤田千草」『「THE MOVIE 2」シナリオガイドブック』p. 30。
- ↑ 「CHARACTER PROFILE 一倉正和」『「THE MOVIE 2」シナリオガイドブック』p. 29。
- ↑ 「CHARACTER FILE 19 吉田敏明」『踊る大捜査線THE MOVIE 2レインボーブリッジを封鎖せよ!完全調書 お台場連続多発事件特別捜査本部報告書』p. 47。
- ↑ 「キャラクター紹介 榊原」『踊る大捜査線オフィシャルサイトブック完全版』p. 60。
- ↑ 「司会者」『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!シナリオガイドブック』p. 134。
- ↑ 「CHARACTER FILE 05 篠原夏美」『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 完全読本』pp. 46-47。
- ↑ 『「THE MOVIE 2」シナリオガイドブック』p. 127。
- ↑ 「キャラクター紹介 和久平八郎」『踊る大捜査線オフィシャルサイトブック完全版』p. 70。
- ↑ 「人物設定 工藤敬一」『「容疑者 室井慎次」シナリオガイドブック』p. 124。
- ↑ 「バドミントン」『踊る大捜査線THE MOVIE 2レインボーブリッジを封鎖せよ!完全調書 お台場連続多発事件特別捜査本部報告書』p. 55。
- ↑ 「勝どき署」『踊る大捜査線THE MOVIE 2レインボーブリッジを封鎖せよ!完全調書 お台場連続多発事件特別捜査本部報告書』p. 51。
- ↑ 「人物設定 小原久美子」『「容疑者 室井慎次」シナリオガイドブック』pp. 120-121。
- ↑ そのため彼女には走っているシーンが多い。
- ↑ 「人物設定 津田誠吾」『「容疑者 室井慎次」シナリオガイドブック』p. 133。
- ↑ 「君塚メモ 窪園検事」『「容疑者 室井慎次」シナリオガイドブック』p. 35。
- ↑ 「踊る大捜査線 COMPLETE DVD-BOX 付属特製ブックレット」p. 29。
- ↑ 「過去の事件簿 TVシリーズ第一話 田中文夫」『踊る大捜査線オフィシャルサイトブック完全版』p. 90。
- ↑ 「ゲストキャラクタ紹介 File.01 小学三年生の男の子」『踊る大捜査線 湾岸警察署事件簿』p. 292。
- ↑ 青島役の織田裕二が萩原健太郎役で主演した『お金がない!』のパロディ。この作品では須川圭一を演じた森廉も萩原健太郎の弟である萩原浩役で織田裕二と共演している。
- ↑ しかし生まれ年から計算するとこの時の彼の年齢は11歳のはずなので、精神保健福祉士になるのは年齢上不可能である。
- ↑ 「過去の事件簿 TVシリーズ第六話 岩瀬修」『踊る大捜査線オフィシャルサイトブック完全版』p. 93。
- ↑ 「踊る小道具辞典 吉田のおばあちゃん」『踊る大捜査線THE MOVIE 2レインボーブリッジを封鎖せよ!完全調書 お台場連続多発事件特別捜査本部報告書』p. 57。
- ↑ 「踊る小道具辞典 レポーター」『踊る大捜査線THE MOVIE 2レインボーブリッジを封鎖せよ!完全調書 お台場連続多発事件特別捜査本部報告書』p. 57。
- ↑ 「過去の事件簿 『THE MOVIE』 坂下始」『踊る大捜査線オフィシャルサイトブック完全版』p. 99。
- ↑ 「人物設定 桜井杏子」『「容疑者 室井慎次」シナリオガイドブック』p. 137。
- ↑ 「ゲストキャラクタ紹介 File.15 カフェテラスのウエイトレス」『踊る大捜査線 THE MOVIE シナリオガイドブック』p. 150。
- ↑ 『踊る大捜査線 湾岸警察署事件簿』p. 53。
- ↑ 「過去の事件簿 TVシリーズ第二話 山部良和」『踊る大捜査線オフィシャルサイトブック完全版』p. 91。
- ↑ 『踊る大捜査線 湾岸警察署事件簿』p. 65。
- ↑ 「過去の事件簿 TVシリーズ第三話 深見哲也」『踊る大捜査線オフィシャルサイトブック完全版』p. 91。
- ↑ 「過去の事件簿 TVシリーズ第四話 大木茂」『踊る大捜査線オフィシャルサイトブック完全版』p. 92。
- ↑ 「過去の事件簿 TVシリーズ第7話 墨田綾子」『踊る大捜査線オフィシャルサイトブック完全版』p. 93。
- ↑ 「過去の事件簿 TVシリーズ第8話 久保田稔」『踊る大捜査線オフィシャルサイトブック完全版』p. 94。
- ↑ 「過去の事件簿 TVシリーズ第8話 渋谷優太」『踊る大捜査線オフィシャルサイトブック完全版』p. 94。
- ↑ 「過去の事件簿 TVシリーズ第9話 佐伯五郎」『踊る大捜査線オフィシャルサイトブック完全版』p. 94。
- ↑ 「過去の事件簿 TVシリーズ第10話 恐喝犯」『踊る大捜査線オフィシャルサイトブック完全版』p. 95。
- ↑ 「過去の事件簿 TVシリーズ第10話 安西昭次」『踊る大捜査線オフィシャルサイトブック完全版』p. 95。
- ↑ 「踊る大捜査線 COMPLETE DVD-BOX 付属特製ブックレット」p. 39。
- ↑ 「ゲストキャラクター紹介 File.12 歳末特別警戒スペシャル 孫娘」『踊る大捜査線 湾岸警察署事件簿』p. 297。
- ↑ 「本職ならではのアドバイスを 権藤浩勝(神戸市交通局)」『公式ガイドブック「交渉人 真下正義」完全FILE 』p. 75。
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